4D v15

OBJECT SET CORNER RADIUS

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4D v15
OBJECT SET CORNER RADIUS

OBJECT SET CORNER RADIUS 


 

OBJECT SET CORNER RADIUS ( {* ;} object ; radius ) 
引数   説明
演算子 in 指定時objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時objectは変数またはフィールド
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名 (* 指定時)、またはフィールドまたは変数 (* 省略時)
radius  倍長整数 in 丸い角の新しい半径(ピクセル単位)

説明   

4D v14 R4 から導入

テーマ: オブジェクト(フォーム)

新しい OBJECT SET CORNER RADIUS コマンドは、object 引数で指定した角の丸い四角オブジェクトの角の半径を変更することができます。新しい半径はそのプロセスに対してのみ有効で、フォーム内には保存されません。

オプションの * 引数を渡すと、object 引数はオブジェクト名 (文字列) です。この引数を渡さない場合、object は変数であり、文字列ではなく変数参照を渡します。

注: 現在の4D R リリースでは、このコマンドはスタティックなオブジェクトである角の丸い四角にのみ適用されるため、常に * 引数を渡し、オブジェクト名シンタックスを使用する必要があります。

radius 引数には、オブジェクトの角の、新しい半径をピクセル単位で渡します。デフォルトでは、この値は5ピクセルとなっています。

注: この値はプロパティリストを使用することにってフォームレベルで設定することも可能です(新しい角の半径プロパティ を参照して下さい)。

例題  

フォーム内に、以下の様に"Rect1" と "Rect2" と名付けられた長方形が入っています:

以下のコードを実行することによってその角の半径を変えることができます:

 OBJECT SET CORNER RADIUS(*;"Rect@";20)



参照 

OBJECT Get corner radius

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ランゲージ

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15 - アップグレードリファレンス(標準版) ( 4D v15)