4D v15

MAXIMIZE WINDOW

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4D v14 R3から導入

Windowsにおける MAXIMIZE WINDOW コマンドの挙動が一部変更になりました。サイズに制約のあるウィンドウ(例えばフォームウィンドウ)に適用された際には以下の様に挙動が変わります:
  • サ イズ制約がターゲットサイズと競合しない場合、ウィンドウサイズはこれまでのリリース同様”最大化”の状態に設定されます(つまりウィンドウはマルチ・ドキュメント・インタフェース(MDI)の親 ウィンドウのサイズと一致するようにリサイズされ、タイトルバーと枠は非表示になり、タイトルバーのボタン(最小化、復元、閉じる)はアプリケーションメ ニューバーの右側に置かれます)。
  • しかし、どれか一つでもサイズ制約に引っかかる(例えばMDIウィンドウ幅が100でフォームウィン ドウ幅の最大値が80であった)場合には、ウィンドウは"最大化"の状態には設定されず、その制約された範囲内での最大のサイズへとリサイズされます。こ のサイズはMDIサイズまたは制約サイズによって決定されます。
    この新しい挙動によって、サイズ制約付きのウィンドウがリサイズされたときにもインターフェースは一様に保たれます。

例題  

以下のフォームはサイズ制約付きで定義されています(最大幅=400):

ボタンのコードには以下のように書かれています:

 MAXIMIZE WINDOW(Current form window)

この状態において、ユーザーがボタンをクリックすると:

... ウィンドウは"最大化"はされず、高さだけが以下の様に引き伸ばされます:

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ランゲージ

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15 - アップグレードリファレンス(標準版) ( 4D v15)