4D v15

GET ACTIVITY SNAPSHOT

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GET ACTIVITY SNAPSHOT

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GET ACTIVITY SNAPSHOT ( arrActivities | arrUUID ; arrStart ; arrDuration ; arrInfo {; arrDetails}{; *} )

引数説明
arrActivities | arrUUIDオブジェクト配列、テキスト配列<-オペレーションの完全な詳細(オブジェクト配列)または
オペレーションのUUID(テキスト配列)
arrStartテキスト配列<-オペレーションの開始時刻
arrDuration倍長整数配列<-オペレーションの経過時間(秒)
arrInfoテキスト配列<-詳細
arrDetailsオブジェクト配列<-コンテキストの詳細と サブオペレーション(あれば)
*演算子->渡された場合、サーバーのアクティビティを取得

4D v14 R3から導入

このコマンドは、4D Server管理ウィンドウのReal Time Monitor (RTM)ページの進化に伴い、追加の情報を返すようになりました(リアルタイムモニタリングページ を参照して下さい)。

追加の情報は、二つの新しいプロパティ内に返されます:dbContextInfodbOperationDetails です。このプロパティはどちらのシンタックスにも有効です。

このシンタックスでは、新しいプロパティはarrActivities オブジェクトの第1階層にあります:

[
    {
        "message":"xxx",
        "maxValue":12321,
        "currentValue":63212,
        "interruptible:0,
        "remote":0,
        "uuid":"deadbeef",
        "taskId":xxx,
        "startTime":"2014-03-20 13:37:00:123",
        "duration":92132,
        "dbContextInfo":{
            "task_id": xxx,
            "user_name": myName,
            "host_name": HAL,
            "task_name": "CreateIndexLocal",
            "client_uid": "DE4DB33F33F"
            "user4d_id ": 1,
            "client_version ": 123456
        },
        "dbOperationDetails":{
            table: "myTable"
            field: "Field_1"
        },

        "subOperations":[...]
    },...
]

このシンタックスでは、新しいプロパティは最後の引数としてあらわれ、分かりやすさのためにarrDetails と改名されています。この配列の構造は以下のようになっています:

[
    {
        "dbContextInfo":{...} //以下を参照の事
        "dbOperationDetails":{...} //以下を参照の事
        "subOperations":[...]
    },...
]

説明  

dbContextInfo

このプロパティは、オペレーションがデータベースエンジンによって取り扱われた際に情報を管理するオブジェクトです。これには以下の様なプロパティが含まれます:

  • host_name (文字列): オペレーションを開始したホストの名前
  • user_name (文字列): オペレーションを開始したセッションの4Dユーザー名
  • task_name (文字列): オペレーションを開始したプロセス名
  • task_id (数値): オペレーションを開始したプロセスのID番号
  • client_uid (文字列): 任意。オペレーションを開始したクライアントのUUID
  • is_remote_context (ブール、0 または 1): 任意。データベースオペレーションがクライアントによって開始されたのか(値1)、ストアドプロシージャーを通してサーバーからから開始されたのか(値0)を表します。
  • user4d_id (数値): クライアント側のカレントの4DユーザーのID番号
  • client_version (文字列): アプリケーションの4Dエンジンのバージョンを表す4桁の数字。 Application version コマンドで返されるものと同じ。

client_uidis_remote_context は、クライアント/サーバーモードでのみ使用可能です。client_uid はクライアントマシンからデータベースオペレーションが開始された場合のみ返されます。

dbOperationDetails

このプロパティはオペレーションがデータベースエンジン使用した場合にのみ返されます(例えばクエリや並べ替えなどが相当します)。これは特定のアクティビティ情報を定義するオブジェクトです。返されるプロパティは、実行されたデータベースオペレーションのタイプによります。具体的には、プロパティには以下が含まれます:

  • table (文字列): オペレーションに関連したテーブルの名前
  • field (文字列): オペレーションに関連したフィールドの名前
  • queryPlan (文字列): クエリの内部プラン

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ランゲージ

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15 - アップグレードリファレンス(標準版) ( 4D v15)