4D v16.3

OBJECT Get corner radius

ホーム

 
4D v16.3
OBJECT Get corner radius

OBJECT Get corner radius 


 

OBJECT Get corner radius ( {* ;} object ) -> 戻り値 
引数   説明
演算子 in 指定時objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時objectは変数またはフィールド
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名 (* 指定時)、またはフィールドまたは変数 (* 省略時)
戻り値  倍長整数 in 丸い角の半径(ピクセル単位)

説明   

OBJECT Get corner radius コマンドは、object 引数に名前を渡した角の丸い四角オブジェクトの、角の半径のカレントの値を返します。この値はプロパティリストを使用することにってフォームレベルで設定されているか(角の半径(四角) を参照して下さい)、OBJECT SET CORNER RADIUS コマンドを使用してカレントプロセスに対して設定されています。

オプションの * 引数を渡すと、object 引数はオブジェクト名 (文字列) です。この引数を渡さない場合、object は変数であり、文字列ではなく変数参照を渡します。

注: 現在のバージョンの4Dでは、このコマンドはスタティックなオブジェクトである角の丸い四角にのみ適用されるため、結果としてオブジェクト名に基づいたシンタックス("*"引数を使用するシンタックス)をのみがサポートされます。

このコマンドは、オブジェクトの角の、新しい半径をピクセル単位で渡します。デフォルトでは、この値は5ピクセルとなっています。

例題  

以下のコードをボタンのメソッドに追加します:

 C_LONGINT($radius)
 $radius:=OBJECT Get corner radius(*;"GreenRect") //カレントの値を取得
 OBJECT SET CORNER RADIUS(*;"GreenRect";$radius+1) //半径を大きくする
  // 半径の最大値は自動的に管理されます。
  // 最大値に達した場合、このボタンは何の効力もありません



参照 

OBJECT SET CORNER RADIUS

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: オブジェクト(フォーム)
番号: 1324

 
履歴 

初出: 4D v14 R4

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)