4D v16.3

OBJECT GET SHORTCUT

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4D v16.3
OBJECT GET SHORTCUT

OBJECT GET SHORTCUT 


 

OBJECT GET SHORTCUT ( {* ;} object ; key ; modifiers ) 
引数   説明
演算子 in 指定時objectはオブジェクト名 (文字列)
省略時objectは変数
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名 (* 指定時)
または変数 (* 省略時)
key  文字 in オブジェクトに割り当てられたキー
modifiers  倍長整数 in モディファイアーキーマスクまたはマスクの組み合わせ

説明   

OBJECT GET SHORTCUTコマンドはobject*引数で指定されたオブジェクトに割り当てられたカレントプロセスのキーボードショートカットを返します。

オプションの * 引数を渡すと、object 引数はオブジェクト名 (文字列) です。この引数を渡さない場合、object は変数であり、文字列ではなく変数参照を渡します。

key 引数にはそのオブジェクトに割り当てられたキー (標準キーの場合)、またはキーの値を示すブラケットで囲まれた文字列 (ファンクションキーの場合) が返されます。この値をShortcut and Associated Keysテーマの定数と比較できます (OBJECT SET SHORTCUTコマンド参照)。

modifiers 引数にはそのショートカットに関連付けられたモディファイアーキーを表す値が返されます。複数のモディファイアーキーが組み合わせて指定されている場合、コマンドはその合計値を返します。この値をEvents (Modifiers)テーマの以下の定数と比較できます:

定数 コメント
Command key mask 倍長整数 256 WindowsでのCtrlキー、OS XでのCommandキー
Control key mask 倍長整数 4096 OS XでのCtrlキー、あるいはWindowsおよびOS Xでの右クリック
Option key mask 倍長整数 2048 Alt キー(OS XではOptionキーとも呼ばれます)
Shift key mask 倍長整数 512 WindowsおよびOS X

ショートカットにモディファイアーキーが関連付けられていない場合、modifiers には0が返されます。

注: object 引数がフォーム中の複数のオブジェクトに該当し、それらに異なる値が設定されている場合、key には空の文字列 ("") が、そして modifiers には0が返されます。



参照 

OBJECT SET SHORTCUT

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: オブジェクト(フォーム)
番号: 1186

 
履歴 

初出: 4D v13

 
タグ 

Raccourci clavier

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)