4D v14BLOB |
||
|
4D v14
BLOB
BLOB
ビデオで説明されている操作の他、以下の点についても留意してください: BLOBについてよく聞かれる質問があります:
まず2つ目の質問に取り組んでみましょう: BLOBでは任意のバイトにアクセスできますが、ほとんどのケースでFIFO (First In First Out) と呼ばれる手法を採用することになります。つまりBLOBに入れた順番にBLOBからデータを取り出すのです。 例えば以下のようになります:
これらのデータを読み出すには、この順番を使用します。つまり最初に倍長整数を読み出します。読みだす値を受け取る変数は、格納された値に対応していなければなりません。 一番目の問い (BLOBの目的は) への答えは以下の通りです:
VARIABLE TO BLOBコマンドは4Dの内部的なフォーマットでデータをBLOBに格納します。このときデータに関する情報が付加されるため、BLOBのサイズはデータの実サイズよりも多く増大します。このコマンドの利点は4D内部でBLOBを使用する限り、バイトスワップを気にする必要がないということです。 BLOBに値を格納する際、BLOBのアドレスを指定する代わりに * 引数を指定すると、4Dは自動でBLOBの最後にデータを追加します。 例としてデータベースの環境設定を保存し、読み込むケースを考えてみましょう:
これらを保存するため複数の方法が考えられます (テーブルレコード、テキストファイル、XML等)。 もちろんBLOBを使用することもできます。BLOBをディスクファイルに読み書きするにはBLOB TO DOCUMENTやDOCUMENT TO BLOBコマンドを使用します。 転送時間を削減するため、BLOBを圧縮することもできます。ただし4Dのコマンドでは255 byteより大きなBLOBしか圧縮されない点に留意してください。 BLOBを解凍する際、その前にBLOBが圧縮されたものかどうかを確認してください。圧縮されていないBLOBを解凍しようとするとエラーになります。
|
プロパティ
プロダクト: 4D ARTICLE USAGE
セルフトレーニング ( 4D v13) |