4D v14イベント |
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4D v14
イベント
イベント
ビデオ中で説明した操作に加え、以下の点にも留意してください: 利用できるイベントはオブジェクトにより異なります。例えばボタンオブジェクトでOn Data Changeイベントは利用できません。なぜならボタンの内容 (ボタンラベル) を変更することはできないからです。
これらはイベントのほんの一部です。完全なリストを見るためには4Dのランゲージリファレンスを参照してください。 ここでよく質問されることがあります。「フォームイベントとオブジェクトイベント、どちらのプロパティリストでチェックを入れたらいいですか?」 回答はシンプルです。メソッドを記述したほうにチェックを入れてください。 理論的にはフォームメソッドはフォーム全体の処理に関連するコードを記述すべきです:
他方オブジェクトメソッドはそのオブジェクト自身に関わるコードを記述すべきです。これは一般的なルールであり、これから外れるためには適切な理由を考慮すべきです。 以下に留意してください:
特定の処理はフォームメソッドに移動する必要が出てくるかもしれません。 例えば10個の入力可能なパラメーターに基づき値を再計算する必要がある場合、パラメーターが変更されるたびに再計算を行わなければなりません。10個のパラメーター変数それぞれに同じ式を記述するより、フォームメソッドに一回だけ記述したほうが見通しが良くなります。しかし必要以上に再計算が実行されてしまうかもしれません。特にパラメーター以外のフィールドや変数が変更された場合などです。 イベントが実行される順番を知っていることはとても重要です。例えばボタンの場合、イベントは以下の順番で発生します:
フィールドや変数の場合:
コードを記述する時間を節約し、間違いを少なくするためにマクロの利用を検討してください (“macros.xml”ファイル) 例えば“#$evt”とタイプしたら自動的に以下のようなコードが入力されるようなマクロを設定できます: 4Dを学び始めたばかりの場合は、オブジェクトメソッドに処理を記述することをお勧めします。そしてメソッドを汎用化するようにし、最終的に必要であればフォームメソッドに移動したり、プロジェクトメソッドとして記述したりしましょう。ポインターのことも忘れないでください。 さらに先に進むには: |
プロパティ
プロダクト: 4D ARTICLE USAGE
セルフトレーニング ( 4D v13) |