4D v16.33Dボタン、3Dチェックボックス、3Dラジオボタン |
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4D v16.3
3Dボタン、3Dチェックボックス、3Dラジオボタン
3Dボタン、3Dチェックボックス、3Dラジオボタン
3Dボタンファミリーには3Dボタン、3Dチェックボックス、3Dラジオボタンがあります。構造上これらのオブジェクトは同じですが、関連付けられた変数の処理方法だけが異なります:
3Dボタンファミリー特定のプロパティが数多く用意され、これらのプロパティを使用して、各種オペレーティングシステムへ完全に統合できるインタフェースを設定することができます。具体的には3Dボタン(ベベルボタン、プッシュボタン等)に対して、さまざまな定義済みスタイルを適用したり、ポップアップメニューを割り当てることができます。各種プロパティを組み合わせて指定すれば、数々のバリエーションが実現します。 このプロパティを使用すると、ボタンにラベルを追加することができます。このラベルのフォントとスタイルは"テキスト"テーマで指定できます。 ラベルに \ を表示したい場合は \\ と入力します。 デフォルトでラベルはボタンの中央に置かれます。またボタンにアイコンも含まれている場合、タイトル/ピクチャー位置プロパティを用いて、これら2 つの要素の相対位置を変更することができます。 タイトル表示プロパティの選択を解除すると、タイトルを隠すことができます。この場合、アイコンは自動的にボタンの中央へ移されます。 インターフェースの翻訳の目的で、XLIFFやSTR#参照をボタンのタイトルエリアに入力することができます (MissingRef参照)。 このプロパティを使用するとボタンの全般的な外観を設定することができます。またスタイルによっては、特定のオプションが利用できなくなることもあります。次のスタイルを使用することができます:
3D ボタンスタイルにアイコンを付加することができます("背景のオフセット"スタイルを除く)。 関連付けたアイコンの管理は、複数のプロパティ(ピクチャーソース、ピクチャ名/ID)を用いて行います。
このプロパティを使用すると、関連するアイコンに対するボタンタイトルの相対的な位置を変更することができます。ボタン内に、タイトル(関連ピクチャーなし)またはピクチャー(タイトルなし)しか含まれていない場合、このプロパティは無効になります。3D ボタンにタイトルとピクチャーが含まれる場合、デフォルトとしてテキストはピクチャーの下部に置かれます。 このプロパティの各種オプションの結果を次に示します:
このプロパティを使用すると、3D ボタン内で三角形として表われるシンボルを表示することができます。このシンボルは、ポップアップメニューが付属することを示します: このシンボルの外観と位置は、ボタンのスタイルと現在のプラットフォームによって変わります。"ポップアップメニューあり"プロパティを利用できる3D ボタンのスタイルは次の通りです:
ポップアップメニューシンボルを3D ボタンに付加する際に、リンクと分離という2つのオプションから選択することができます。 分離 注: 実際に"分離"モードを利用できるかどうかは、ボタンのスタイルとプラットフォームによって決まります。 それぞれのオプションにより、ボタンとポップアップメニューとの関係が指定されます:
またこれらのオプションは、ボタンのフォームイベント管理にも影響を与えます (詳細は4Dランゲージリファレンスマニュアルを参照)。 "ポップアップメニューあり"プロパティは、ボタンのグラフィック面だけを管理するという点に注意してください。ポップアップメニューとその値の表示は、すべて開発者が処理しなくてはなりません。具体的にはフォームイベントやDynamic pop up menu、Pop up menuコマンドを使用してこれを処理します。 "カスタム"スタイルの3D ボタンを選択すると、さらに複数のプロパティ(バックグランドソース、バックグランド名/ID、アイコンオフセット、水平マージン、垂直マージン)が使用できるようになります。
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v16) |