4D v14.3RESTART 4D |
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4D v14.3
RESTART 4D
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RESTART 4D {( time {; message} )} | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
time | 倍長整数 |
![]() |
4Dが再起動するまでの猶予時間(秒) | |||||
message | 文字 |
![]() |
クライアントマシンに表示するテキスト | |||||
RESTART 4Dコマンドは、カレントの4D組み込みアプリケーションを再起動します。
このコマンドは組み込みアプリ(クライアント/サーバーアプリまたはシングルユーザー向けアプリ)に対しての使用を目的としており、 SET UPDATE FOLDER コマンドとの併用する必要があります。これにより、自動アップデートプロセスが発動し、 RESTART 4Dコマンドによってアプリケーションが再起動し、SET UPDATE FOLDERによって指定されたアプリケーションの新バージョンがカレントのバージョンを置き換えます。データファイルへのパス名は自動的に保存され、使用されます。
Note: カレントセッションにおいてSET UPDATE FOLDERコマンドによってアップデート情報が何も指定されていなかった場合、このコマンドは単に組み込みアプリケーションを同じデータファイルで再起動します。
RESTART 4D はこの用法以外での使用はできません。特に、組み込みがされていない4Dデータベースに対しては効きません。
time 引数を使用して、クライアントマシンが接続を切断するために再起動までの時間を指定することが出来ます。 time 引数には秒単位の値を渡さなければなりません。この引数を省略した場合、サーバーアプリケーションは10分を上限として全てのクライアントアプリケーションが接続を切断するのを待ちます。それ以降は全てのクライアントアプリケーションは自動的に切断されます。
Note: time 引数はサーバーアプリケーションにおいてのみ考慮されます(シングルユーザー向けアプリでは無視されます)。
コマンドが正常に実行されれば、OKシステム変数は1に設定されます。それ以外の場合は0に設定され、アプリケーションは再起動します。このコマンドによって生成されるエラーは全て ON ERR CALL コマンドによって実装されたメソッドによって割り込み可能です。
プロダクト: 4D
テーマ: 4D環境
番号:
1292
初出: 4D v14
Get last update log path
SET UPDATE FOLDER
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