4D v14.3

BUILD APPLICATION

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4D v14.3
BUILD APPLICATION

BUILD APPLICATION 


 

BUILD APPLICATION {( projectName )} 
引数   説明
projectName  文字 in 使用するプロジェクトのフルアクセスパス

説明   

BUILD APPLICATION コマンドはアプリケーションの生成処理を開始します。処理時にはカレントのアプリケーションプロジェクトの設定、またはprojectName 引数で渡したアプリケーションプロジェクト設定が使用されます。

アプリケーションプロジェクトはXMLファイルで、アプリケーションを生成するために使用されるすべてのパラメターが含まれています。ほとんどのパ ラメターはアプリケーションビルドダイアログボックスで確認できます。詳細は4D Design Referenceマニュアルの アプリケーションビルダーを参照してください。
デフォルトで、4Dはデータベースごとに“buildapp.prj”という名前のアプリケーションプロジェクトを作成し、データベースのPreferencesフォルダー内、BuildAppサブフォルダーに配置します。

データベースがコンパイルされていないか、コンパイルされたコードが古い場合、コマンドはまずコンパイル処理を起動します。この場合、エラーが発生しない限り、コンパイラウィンドウは表示されません。進捗バーのみが表示されます。
この進捗バーは、 MESSAGES OFF コマンドを使用することによって非表示にすることができます。

オプションのprojectName 引数を渡さない場合、コマンドは標準のファイルを開くダイアログボックスを表示し、プロジェクトファイルの選択を要求します。ダイアログボックスが受け入れられると、システム変数Documentに開かれたプロジェクトファイルのフルパスが格納されます。
有 効なアプリケーションプロジェクトとして、XMLファイル (UTF-8エンコーディングおよび拡張子“.xml”) のアクセスパスと名前を渡すと、コマンドはファイルで定義されたパラメターを使用します。アプリケーションプロジェクトのXMLファイルで利用可能な構造 とキーに関する詳細はMissingRefを参照してください。

例題  

この例題では、1つのメソッドで2つのアプリケーションを作成します:

 BUILD APPLICATION("c:\\folder\\projects\\myproject1.xml")
 If(OK=1)
    BUILD APPLICATION("c:\\folder\\projects\\myproject2.xml")
 End if

コマンドが正しく実行されると、システム変数OKに1が、そうでなければ0が設定されます。システム変数Documentには開かれたプロジェクトファイルのフルパス名が格納されます。

コマンドの実行に失敗すると、ON ERR CALL コマンドで割り込み可能なエラーが生成されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D環境
番号: 871

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはDocumentシステム変数を更新しますErrorシステム変数が更新されることがあります。

 
履歴 

初出: 4D 2004

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Parent of : BUILD APPLICATION ( 4D v12.4)