4D v14.3

ARRAY POINTER

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4D v14.3
ARRAY POINTER

ARRAY POINTER 


 

ARRAY POINTER ( arrayName ; size {; size2} ) 
引数   説明
arrayName  配列 in 配列名
size  倍長整数 in 配列の要素数、またはsize2を指定した場合は配列の行数
size2  倍長整数 in 2次元配列の列数

説明   

ARRAY POINTERコマンドは、メモリ上にポインタ要素の配列を作成またはリサイズします。

arrayName引数は作成する配列の名前です。

size引数は配列の要素数です。

size2引数はオプションです。size2が渡されている場合、コマンドは2次元配列を作成します。この場合、sizeに配列の行数を、size2にはそれぞれの配列の列数を指定します。2次元配列の各行は要素および配列として扱えます。これは配列の一番目の次元を扱う時、2次元配列中の配列全体を挿入あるいは削除するために、他の配列コマンドを使用できることを意味します。

ARRAY POINTERを既存の配列に適用する場合、

  • 配列サイズを増やす場合、既存の値は保持され、新しい要素はヌルポインタで初期化されます。この新しい要素にNilを適用するとTrueが返されます。
  • 配列サイズを減らす場合、後ろの要素は配列から削除され、失われます。

この例は、100要素のポインタプロセス配列を作成します:

 ARRAY POINTER(apValues;100)

この例は、100行50列要素のポインタローカル配列を作成します:

 ARRAY POINTER($apValues;100;50)

この例題はポインタインタプロセス配列を作成し、それぞれの要素に要素番号に対応するテーブルのポインタを格納します。要素数はテーブル数と同じです。テーブルが削除されていた場合、Nilが返されます。

 ARRAY POINTER(<>apValues;Get last table number)
 For($vlElem;1;Size of array(<>apValues);1;-1)
    If(Is table number valid($vlElem))
       <>apValues{$vlElem}:=Table($vlElem)
    End if
 End for

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 配列
番号: 280

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)