4D v14.3配列とメモリ |
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4D v14.3
配列とメモリ
配列とメモリ
テーブルやレコードを使用してディスク上に格納したデータと異なり、配列は常に全部がメモリに保持されます。 例えば、米国内の郵便番号がすべて[Zip Codes]テーブルに入力されている場合、約100,000件のレコードになります。加えて、そのテーブルは郵便番号の他に、対応する市、郡、州という複数のフィールドを持つとします。カリフォルニアからのみ郵便番号を選択する場合、4Dデータベースエンジンが[Zip Codes]テーブルの対応するレコードセレクションを作成して、必要な場合にのみそのレコードをロードします(例えば表示や印刷時)。すなわち、4Dのデータベースエンジンによってディスクからメモリに部分的にロードされた(フィールドごとに同じタイプの)順序づけられた一連の値で作業するということです。 同じことを配列で実行するのは、次の理由で禁止されています:
結論: 配列は、ほどよい量のデータを短時間維持するためのものです。他方、配列はメモリ内に置かれるため、扱いやすく高速操作が可能です。 しかし、状況によっては何百、何千という要素を持った配列で作業する必要があります。
注:
非常に大きな配列で作業する場合、メモリが一杯という状況を扱う最善の方法は、配列の作成をON ERR CALLで囲むことです。以下に例を示します: ` 大きな配列を作成する必要がある晩に一晩かけてバッチ操作を実行します。 ERROR HANDLING プロジェクトメソッドは以下のとおりです: ` ERROR HANDLING プロジェクトメソッド |
プロパティ
プロダクト: 4D 参照 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2) Inherited from : 配列とメモリ ( 4D v11 SQL Release 6) |
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