4D v16.3Get 4D file |
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4D v16.3
Get 4D file
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Get 4D file ( file {; *} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
file | 倍長整数 |
![]() |
ファイルタイプ | |||||
* | 演算子 |
![]() |
ホストデータベースのファイルを返す | |||||
戻り値 | 文字 |
![]() |
指定したファイルのパス名 | |||||
このコマンドを使用して、データベースのコンテキストに依存する可能性のある、実際のファイル名や保存先を取得できます。このコマンドは 4D のバージョンやOSに限定されない、汎用的なコードを書くのに便利です。
任意のファイルを指定する値として、file には 4D Environment テーマの次のいずれかの定数を渡します:
定数 | 型 | 値 | コメント |
Backup configuration file | 倍長整数 | 1 | データベースストラクチャーファイルと同じ場所にある Preferences/Backup フォルダーに格納されたBackup.xml ファイル |
Last backup file | 倍長整数 | 2 | 任意の場所に格納されている、最終バックアップファイル (名称は: <baseName>[bkpNum].4BK) |
User settings file | 倍長整数 | 3 | 設定が有効化されている場合、データベースストラクチャーファイルと同じ場所にある Preferences フォルダーに格納された、全データファイルの settings.4DSettings ファイル |
User settings file for data | 倍長整数 | 4 | データファイルと同じ場所にある Preferences フォルダーに格納された、カレントデータファイルの settings.4DSettings |
コンポーネントからコマンドが呼び出された場合、任意の * 引数を渡すとホストデータベースの file パスが得られます。この引数を受け渡さない場合には、空の文字列が返されます。
User settings file for data および User settings file の両ファイルに関しては、"データベース設定" ダイアログボックスの外部ファイルのユーザー設定を有効にする オプション("ユーザー設定"モードの有効化 参照)にチェックを入れている場合にのみ、パスが返されます。
最終バックアップファイルのパスを取得します:
C_TEXT($path)
$path:=Get 4D file(Last backup file)
// 例: $path = "C:\Backups\Countries\Countries[0025].4BK"
プロダクト: 4D
テーマ: 4D環境
番号:
1418
初出: 4D v16
ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)