4D v14.3SET PRINT OPTION |
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4D v14.3
SET PRINT OPTION
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SET PRINT OPTION ( option ; value1 {; value2} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
option | 倍長整数, 文字 |
![]() |
オプション番号 | |||||
value1 | 倍長整数, 文字 |
![]() |
オプションの値1 | |||||
value2 | 倍長整数, 文字 |
![]() |
オプションの値2 | |||||
SET PRINT OPTIONコマンドを使用し、 プログラムから印刷オプションの値を変更することができます。プリントパラメーターを変更する他のコマンド (PRINT SETTINGS、> 引数を使用しないPRINT SELECTION) が呼び出されない限り、このコマンドを使用して定義された各オプションは、セッションの間、データベース全体に対して適用されます。
option引数を使用し、変更するオプションを指定することができます。“Print Options”テーマ内の定義済定数のいずれか、またはPDFオプションコード (WindowsのみでPDFCreatorドライバーで利用可能) を渡すことができます。
指定したoptionの新しい値は、value1と (オプションの) value2に渡します。渡す値の数と種類は、指定したオプションのタイプによって異なります。
以下の表でoptionとそれに対応するvalueを説明します:
option (定数) | value1 | value2 |
1 (Paper option) | 名前 | - |
幅 | 高さ | |
2 (Orientation option) | 1=縦方向, 2=横方向 | - |
3 (Scale option) | 数値 (%) | - |
4 (Number of copies option) | 数値 | - |
5 (Paper source option) | Windowsのみ: | |
インデックス (数値) | - | |
8 (Color option) | Windowsのみ: | |
1=白黒, 2=カラー | - | |
9 (Destination option) | 1=プリンタ, | - |
2=ファイル (PC)/PS (Mac), | アクセスパス | |
3=PDFファイル, | アクセスパス | |
5=スクリーン(Mac) | - | |
11 (Double sided option) | Windowsのみ: | |
0=片面 (標準) | - | |
1=両面 | とじしろ: 0=左 (デフォルト), 1=上 | |
12 (Spooler document name option) | 印刷するドキュメント名 | - |
13 (Mac spool file format option) | 0=PDFモード, 1= PostScript | - |
モード | ||
14 (Hide printing progress option) | 0=表示 (デフォルト), | - |
1=非表示 |
このコマンドを使用して設定を行うと、4Dアプリケーション全体に対しセッションの間中、そのプリントオプションが保持されます。PRINT SELECTION、PRINT RECORD、Print form、QR REPORTコマンドおよびデザインモードを含めた4Dの印刷全般に対して、この設定が使用されます。
注:
option 引数でPDFオプションコードを使用できるようにするためには、4D環境にPDFCreatorドライバーがインストールされていなければなりません (詳細情報についてはWindowsにおけるPDFCreatorドライバーの統合を参照してください)。さらにオプションコードが効力を得るためには、以下の文を使用してPDF印刷の制御を有効にしなければなりません:
SET PRINT OPTION(Destination option;3;fileName)
PDFoptionコードは2つの部分からなるテキストタイプのコードです。OptionTypeとOptionNameを"OptionType:OptionName"のように組み合わせます。このコードの説明は以下の通りです:
注: それぞれの印刷後に、4DはPDFCreatorを使用する他のアプリケーションとの衝突を避けるために、自動でPDFCreatorドライバーの設定を以前のものに戻します。
以下のメソッドはテーブル中の全レコードを印刷するために、PDFドライバーを有効にします。PDFはC:\Test\Test_PDF_X (Xはレコード位置番号) に書き出されます:
SET CURRENT PRINTER(PDFCreator Printer Name)
// WindowsではPDFCreatorがインストールする仮想プリンターを選択
If(OK=1) // PDFCreatorが実際にインストールされていれば
ALL RECORDS([Table_1])
For($i;1;Records in selection([Table_1]))
SET PRINT OPTION(Destination option;3;"C:\\Test\\Test_PDF_"+String($i))
// Destination optionに3を指定することでPDFCreator印刷ジョブを起動
PRINT RECORD([Table_1];*)
NEXT RECORD([Table_1])
End for
// PDFCreatorドライバーのオプションをリセット
SET PRINT OPTION("PDFInfo:Reset standard options";0)
End if
コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されます。
optionに渡した値が無効であるか、そのプリンタでoptionが利用できない場合、コマンドはエラーを返し (ON ERR CALLコマンドでインストールされたエラー管理メソッドを用いて、このエラーをとらえることができます) 、オプションの現在の値がそのまま保持されます。
プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号:
733
変更: 4D 2004.3
変更: 4D v12
変更: 4D v12.2
GET PRINT OPTION
PRINT OPTION VALUES
SET CURRENT PRINTER
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)
Inherited from : SET PRINT OPTION ( 4D v11 SQL Release 6)