4D v14.3

Level

ホーム

 
4D v14.3
Level

Level 


 

Level -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  倍長整数 in カレントのブレークまはたヘッダのレベル

説明   

Levelは、現在のブレークまたはヘッダのレベルを調べるために使用します。このコマンドは、On HeaderおよびOn Printing Breakイベント中でレベル数を返します。

レベル0は、印刷される最後のレベルで、総合計を印刷するのに適しています。Levelは、最初のソートフィールドのブレークを印刷するときに1を返し、2番目ソートフィールドでブレークを印刷するときに2を返します。

例題  

以下の例はフォームメソッドのテンプレートです。集計レポートでフォームが出力フォームとして使用される際に、発生する可能性のあるイベントをすべて示しています。ヘッダやブレークがプリントされるときにLevelが呼び出されます:

  ` 集計レポートの出力フォームメソッド
 $vpFormTable:=Current form table
 Case of
  ` ...
    :(Form event=On Header)
  ` ヘッダエリアが印刷されようとしている
       Case of
          :(Before selection($vpFormTable->))
  ` 最初のヘッダブレークのコード
          :(Level=1)
  ` Level 1のヘッダブレークコード
          :(Level=2)
  ` Level 2のヘッダブレークコード
  ` ...
       End case
    :(Form event=On Printing Details)
  ` レコードが印刷されようとしている
  ` 各レコード毎のコード
    :(Form event=On Printing Break)
  ` ブレークエリアが印刷されようとしている
       Case of
          :(Level=0)
  ` ブレークLevel 0のコード
          :(Level=1)
  ` ブレークLevel 1のコード
  ` ...
       End case
    :(Form event=On Printing Footer)
       If(End selection($vpFormTable->))
  ` 最後のフッタのコード
       Else
  ` フッタのコード
       End if
 End case

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号: 101

サーバでは使用できません。

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
参照 

ACCUMULATE
BREAK LEVEL
Form event
PRINT SELECTION

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)