4D v14.3PRINT RECORD |
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4D v14.3
PRINT RECORD
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PRINT RECORD ( {aTable}{;}{* | >} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
aTable | テーブル |
![]() |
カレントレコードを印刷するテーブル または 省略した場合はデフォルトテーブル | |||||
* | > | 演算子 |
![]() |
*: 印刷ダイアログを省略, または >: 印刷設定の再初期化をしない | |||||
PRINT RECORD はtableのカレントレコードを、カレントセレクションを変更せずに印刷します。カレント出力フォームが印刷に用いられます。tableにカレントレコードが存在しない場合、PRINT RECORDは何も行いません。
PRINT RECORDコマンドを使ってサブフォームを印刷することができます。これはPrint formでは実行できません。
Note: レコードに対して行われた修正が保存されていない場合、ディスク上の修正前のフィールド値ではなく、修正後の値が印刷されます。
デフォルトでPRINT RECORDは印刷の前に印刷ダイアログを表示します。印刷ダイアログをユーザーがキャンセルした場合、PRINT RECORDはキャンセルされ、印刷は行われません。
このダイアログの表示を省略するには、オプション引数 * または > を使います:
4D Server: このコマンドは、ストアドプロシージャのフレームワークにおいて4D Server上で実行することができます。この状況では、次の制約があります:
警告: PRINT RECORDと一緒にPAGE BREAKコマンドを使用してはいけません。PAGE BREAKコマンドはPrint formと一緒に使用します。
以下の例では、[Invoices] テーブルのカレントレコードを印刷します。このコードは入力フォームの印刷ボタンのオブジェクトメソッド内に記述されています。ユーザがそのボタンをクリックすると、レコードは指定した出力フォームで印刷されます。
FORM SET OUTPUT([Invoices];"Print One From Data Entry") ` 印刷用に作成された出力フォームを選択
PRINT RECORD([Invoices];*) ` 請求書をそのまま印刷 (印刷設定ダイアログを表示せずに)
FORM SET OUTPUT([Invoices];"Standard Output") ` 出力フォームを元に戻す
以下の例では、同じカレントレコードを二種類の異なるフォームを使用して印刷しています。このコードは、入力フォームの印刷ボタンのオブジェクトメソッド内に記述されています。印刷設定をを行った後、二種類のフォームでその設定を使用することが出来ます。
PRINT SETTINGS `ユーザが印刷設定を行う
If(OK=1)
FORM SET OUTPUT([Employees];"Detailed") `1番目の印刷フォーム
PRINT RECORD([Employees];>) `ユーザが指定した設定を使用して印刷
FORM SET OUTPUT([Employees];"Simple") `2番目の印刷フォーム
PRINT RECORD([Employees];>) `ユーザが指定した設定を使用して印刷
FORM SET OUTPUT([Employees];"Output") `出力フォームを元に戻す
End if
プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号:
71
変更: 4D 2004
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Inherited from : PRINT RECORD ( 4D v11 SQL Release 6)