4D v14.3

GET PRINTABLE MARGIN

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4D v14.3
GET PRINTABLE MARGIN

GET PRINTABLE MARGIN 


 

GET PRINTABLE MARGIN ( left ; top ; right ; bottom ) 
引数   説明
left  倍長整数 in 左マージン
top  倍長整数 in 上マージン
right  倍長整数 in 右マージン
bottom  倍長整数 in 下マージン

説明   

GET PRINTABLE MARGIN コマンドは、Print formPRINT SELECTION そして PRINT RECORD コマンドに使用されるマージンの現在値を返します。

値は、用紙の端からの長さがピクセル単位で返されます。

GET PRINTABLE AREAコマンドを使用すると、用紙サイズの取得、および印刷可能領域の計算を行うことができます。

デフォルトで、4Dにおける印刷に関する計算は“印刷可能マージン”に基づいています。このシステムの利点は、フォームが自動的に新しいプリンタに 適応するということです(フォームは印刷可能領域に配置されるため)。その一方で、事前に印刷されたフォームの場合は、プリンタを変更すると印刷可能マー ジンが変わる可能性があるため、正確に印刷されるように各項目を配置することができませんでした。

4Dバージョン6.8.1以降、Print formPRINT SELECTIONおよびPRINT RECORD コマンドを使用して行うフォームの印刷を、各プリンタ共通の固定マージン(用紙マージン、つまり用紙の物理的な許容限界寸法)に基づいて行うことができるようになりました。これを行うには、 GET PRINTABLE MARGINSET PRINTABLE MARGIN およびGET PRINTABLE AREA コマンドを使用します。

用紙マージン: 用紙マージンは、用紙の物理的な許容限界寸法に相当します。

プリンタマージン: プリンタマージンは、その位置を越えてプリンタが印刷できないことを示すマージンです(プリントローラー、プリンタヘッドの行程終端等の物質的な理由により)。この値は、プリンタやフォーマットごとに異なります。

デッドマージン: 用紙マージンとプリンタマージンとの間の領域のことです。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号: 711

 
履歴 

初出: 4D v6.8.1

 
参照 

GET PRINTABLE AREA
Print form
SET PRINTABLE MARGIN

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)