4D v14.3

BREAK LEVEL

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BREAK LEVEL

BREAK LEVEL 


 

BREAK LEVEL ( level {; pageBreak} ) 
引数   説明
level  倍長整数 in ブレークレベルの数
pageBreak  倍長整数 in 改ページを行うブレークレベル

説明   

BREAK LEVELは、PRINT SELECTIONコマンドを使ってプリントするレポートのブレークの数を指定します。

ブレーク処理を行うレポートを印刷する前に、BREAK LEVELコマンドとACCUMULATEコマンドを実行しなければなりません。これらのコマンドはレポートに対するブレーク処理を有効にします。Subtotalコマンドの説明を参照してください。

level引数は、ブレーク処理を実行するもっとも深いレベルです。少なくとも同数のレベルでレコードをソートしなければなりません。ブレークレベルよりも多いレベルでソートすると、これらのレベルはソートされたものとして印刷されますが、ブレークに対しての意味は持ちません。

生成される各ブレークレベルは、フォーム中の対応するブレークエリアやヘッダエリアを印刷します。フォーム中のブレークエリアは、最低でもlevelの数だけ存在しなければなりません。フォーム中により多くのブレークエリアがある場合、それらは無視され、印刷されません。

2番目のオプションの引数pageBreakは、印刷中にページブレークを発生させるために使用します。

例題  

以下の例は、2つのブレークレベルを持つレポートを印刷します。このセレクションは4つのレベルに対してソートされますが、BREAK LEVELコマンドは2つのレベルだけにブレークを指定します。一つのフィールドはACCUMULATEコマンドで累計しています:

 ORDER BY([Emp]Dept;>;[Emp]Title;>;[Emp]Last;>;[Emp]First;>) // 4つのレベルでソート
 BREAK LEVEL(2) // 2つのレベルに対してブレーク処理を有効に(Dept とTitle)
 ACCUMULATE([Emp]Salary// 給与の累計
 FORM SET OUTPUT([Emp];"Dept salary") // レポート用のフォームを選択
 PRINT SELECTION([Emp]// レポートを印刷する

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号: 302

サーバでは使用できません。

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL

 
参照 

ACCUMULATE
ORDER BY
PRINT SELECTION
Subtotal

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : BREAK LEVEL ( 4D v11 SQL Release 6)