4D v16.3

WEB SEND FILE

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4D v16.3
WEB SEND FILE

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WEB SEND FILE ( htmlFile ) 
引数   説明
htmlFile  文字 in HTMLファイルへのHTMLパス名 または、WEB SEND FILEを終了させる場合空の文字列

説明   

WEB SEND FILEコマンドはhtmlFileに渡すパス名を持つHTMLページやWebファイルをWebブラウザへ送ります。

デフォルトで、4Dはドキュメントをデータベース設定で定義されているHTMLルートフォルダ内で検索します。

コマンドは (ディレクトリやフォルダー名がスラッシュで区切られる) Posixシンタックスまたはシステムシンタックスを受け入れます。
無効なパス名を指定すると、4DはOSのファイル管理に関連するエラーを生成します。このエラーをON ERR CALLでインストールするエラー処理メソッドでとらえることができます。メソッドがダイアログボックスや警告を表示すると、それはWebブラウザに表示されます。

WEB SEND FILEコマンドが実行されると、OKシステム変数が更新されます。送るファイルが存在していて、タイムアウトになっていなければ、OKシステム変数は1になります。その他の場合は0になります。

注: WEB SEND FILEコマンドをWebプロセスでないプロセスから呼び出した場合、コマンドは何も行わず、エラーも返しません。呼び出しは無効となります。

ドキュメントのタイプが対応する場合、送信前に4DSCRIPT等のタグが解析されます。

例題  

データベースのHTMLルートフォルダはストラクチャーと同階層のWebFolderに設定されていて、以下のディレクトリにファイルが置かれています。

 ../WebFolder/HTM\MyPage.HTM

Webページ "MyPage.HTM"を送信するには以下のようにします。

 WEB SEND FILE("HTM/MyPage.HTM")

送られるファイルが存在する場合やタイムアウトでない場合、OKシステム変数に1が代入されます。その他の場合は0になります。



参照 

4DオブジェクトをHTMLオブジェクトにバインドする
WEB SEND BLOB

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Webサーバ
番号: 619

このコマンドはOKシステム変数を更新しますThis command can be run in preemptive processes

 
履歴 

変更: 4D v6.5
変更: 4D v12
名称変更: 4D v13

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)