4D v16.3

WEB GET HTTP BODY

ホーム

 
4D v16.3
WEB GET HTTP BODY

WEB GET HTTP BODY 


 

WEB GET HTTP BODY ( body ) 
引数   説明
body  BLOB, テキスト in HTTPリクエストのボディ

説明   

WEB GET HTTP BODYコマンドは、 処理中のHTTPリクエストのボディを返します。 HTTPボディは、処理や解析されることなく、そのままの状態で返されます。

このコマンドはWebデータベースメソッド (On Web AuthenticationデータベースメソッドOn Web Connectionデータベースメソッド) 、またはWebリクエスト処理メソッドで呼び出します。

引数 body にはBLOBまたはテキストタイプの変数やフィールドを渡すことができます。一般的に、テキスト型引数の利用が推奨されます (body引数は2GBを上限としたテキストを受け取ることができます)。

例えばこのコマンドを使用して、リクエストのボディ内を検索することができます。また上級ユーザーは、4Dのデータベース内でWebDAVサーバーを設定することもできます。

例題  

4D Webサーバーに簡単なリクエストを送り、HTTPボディの内容をデバッガーで表示します。
以下は4D Webサーバーに送られたフォームと対応するHTMLコードです。

次はTest4Dv11メソッドです。

 C_TEXT($requestText)
 
 WEB GET HTTP BODY($requestText)
 WEB SEND FILE("page.html")

注: このメソッドのプロパティに"4DHTMLタグおよびURL (4DACTION) で利用可能"を指定します。

フォームがWebサーバーに提出されると、変数$requestTextはHTTPリクエストボディのテキストを受け取ります。



参照 

WEB GET BODY PART
WEB GET HTTP HEADER

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Webサーバ
番号: 814

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D 2004
名称変更: 4D v13

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)