4D v16.3

WEB GET VARIABLES

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4D v16.3
WEB GET VARIABLES

WEB GET VARIABLES 


 

WEB GET VARIABLES ( nameArray ; valueArray ) 
引数   説明
nameArray  テキスト配列 in Webフォームの変数の名前
valueArray  テキスト配列 in Webフォームの変数の値

説明   

WEB GET VARIABLESコマンドは、サブミットされたWebフォームにある変数の名前と値をテキスト配列 nameArrayvalueArray に代入します。

このコマンドはHTMLページ、テキストエリア、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ポップアップメニュー、選択リストにあるすべての変数の値を取得します。

注: チェックボックスに関しては、チェックボックスが実際にチェックされた場合に限り、その変数の名前と値が返されます。

URLのタイプやWebサーバーに送られたフォーム (POSTまたはGETメソッド) に関係なく有効です。

On Web Connectionデータベースメソッドや、フォームをサブミットすることによって呼び出される他の4Dメソッドにおいて、必要に応じこのコマンドを呼び出します。

各フォームには、名前が付けられたデータを入力するエリアがあります (テキストエリア、ボタン、チェックボックス) 。
フォームがサブミットされると (リクエストがWebサーバへ送られます) 、リクエストはデータ入力エリアのリストとそれに関連する値を格納します。
2つのメソッドでフォームをサブミットできます (両方とも4Dで使用できます) 。

  • POST: 通常Webサーバやデータベースにデータを追加する際に使用します。
  • GET: 通常Webサーバやデータベースから抽出されたデータをリクエストする際に使用します。

例題  

フォームには、値 "ROBERT" と "DALLAS" を持つ vNameフィールドとvCityフィールドがそれぞれあります。そのフォームに関連するアクションは、"/4DACTION/WEBFORM" です。

  • フォームメソッドがPOST (頻繁に使用されます) である場合、入力されたデータはURL上で表示されません。
  • フォームメソッドがGETである場合、入力されたデータはURLで表示されます。 (http://127.0.0.1/4DACTION/WEBFORM?vNAME=ROBERT&vCITY=DALLAS).

WEBFORMメソッド以下のように記述します。

 ARRAY TEXT($anames;0)
 ARRAY TEXT($avalues;0)
 WEB GET VARIABLES($anames;$avalues)

結果は以下のようになります。

 $anames{1}="vNAME"
 $anames{2}="vCITY"
 $avalues{1}="ROBERT"
 $avalues{2}="DALLAS"

変数vNAMEは、ROBERTを格納し、変数vCITYは、DALLASを格納します。.



参照 

4DオブジェクトをHTMLオブジェクトにバインドする
URLとフォームアクション
WEB GET BODY PART

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Webサーバ
番号: 683

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

変更: 4D 2004
名称変更: 4D v13

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)