4D Internet Commands v16SMTP_Charset |
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4D Internet Commands v16
SMTP_Charset
SMTP_Charset
SMTP_Charset コマンドは、SMTP_QuickSend や SMTP_Send コマンドでメッセージを送信する際に、拡張文字を含むメッセージをサポートするために自動で変換処理が行われるよう設定します。 SMTP_Charset コマンドは、まずメッセージヘッダー、添付ファイル名とボディの変換にSMTP_SetPrefs の charset&Encoding 引数を適用するかを指定し、次に拡張文字を含むヘッダーおよび添付ファイル名をRFC#1342で定義された“=?ISO-8859-1?Q?Test=E9?= …”のシンタックスでエンコードするかを指定します。このコマンドはインタープロセススコープを持っていて、このコマンド実行後はあらゆる4Dプロセスで SMTP_QuickSend と SMTP_Sendを使用して送信されるメッセージに影響します。 このコマンドは件名やメールアドレスに拡張文字が含まれる場合に有効です (たとえば“=?ISO-8859-1?Q?Test=E9?= <test@n.net >”のようなアドレスのエンコーディング)。 メッセージヘッダーに応じて、エンコーディング( SMTP_SetPrefs bodyType引数によって変化、それ以外は常にBase64(だだし題名ヘッダを除く))は以下のように管理されます:
encodeHeadersは、メッセージ送信時のヘッダの変換処理の方法とエンコーディングを指定する引数です。デフォルト値は0です。
注: “X_…”で始まる拡張ヘッダはUS ASCIIのみで記述しなければなりません。 bodyCharset は、メッセージを送信する際のメッセージボディの文字セットとエンコーディングを指定する引数です。デフォルト値は0です。
注: 現在使用されるほとんどのシステムおよびアプリケーションで適切である、デフォルト設定の使用を推奨します。 以下の例では、題名と本文はUTF-8文字セットを使用して変換され、題名は以下のRFC 1342シンタックスを使用してエンコードされます: SMTP_SetPrefs(1;1;0)
参照
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プロパティ
プロダクト: 4D Internet Commands
履歴
変更: 4D Internet Commands 6.8.1 ARTICLE USAGE
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16) |
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