4D Internet Commands v16メール送信 - 概要 |
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4D Internet Commands v16
メール送信 - 概要
メール送信 - 概要
Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) はインターネットで使用されるメール標準です。4D Internet Commandsを使用して、一つのコマンドで単純なメッセージを構築したり、一連のコマンドを使用して複雑なメッセージを構築したりできます。SMTP コマンドにより、Reply-To、Sender、Attachment、Comment、Referencesなどメッセージのすべての部分をコントロールできます。 4Dと4D Internet Commandsを使用して、インターネットにメッセージや添付ファイルを送信するとてもパワフルなデータベースを作成できます。SMTPコマンドを使用してデータベースを拡張できる例としては以下のようなものがあります:
SMTPコマンドの利用シーンは無限です。これらのコマンドと、POP3 (メッセージや添付ファイルの取得)、FTP、TCPなどを使用すれば、4D開発者はデータベースの通信機能を劇的に拡張できます。 SMTPコマンドでは、メールを送信する単純な方法と複合的な方法、二つの方法が提供されます。単純な方法はSMTP_QuickSendコマンドを使用して行われ、必要なすべての引数を一つのコマンドに渡します。 SMTPコマンドを理解する上で理解すべき最も重要なことは、メールが受信者に配信される方法に関連することです。SMTPコマンドは受信者に直接メール を配信しません。コマンドはメールを正しい形に構築し、そののちにSMTP_Hostコマンドで指定されたSMTPサーバーにメールを送信します。SMTP サーバーはしばしば組織自身の所有であるか、またはインターネットサービスプロバイダーによって運営されています。SMTPサーバーは最適化されたメールの配送経路 を解決し、管理者により指定されたスケジュールでメールを転送します。 SMTPコマンドで正しくメールを送信するためには、いくつかのコマンドを必ず使用してメールを定義しなければなりません。以下メール送信時に必ず使用しなければならないコマンドを示します:
4D v14以降、 "subject" と "body"フィールドのSMTP コマンドはデフォルトでUTF-8文字コードを使用するようになりました。この文字コードはほぼ全てのeメールクライアントで正しく読み込まれます。この新機能により、SMTPコマンドの使用が簡単になり、 SMTP_Charset や SMTP_SetPrefs と言ったコマンドを使用しなくてもよくなります。
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プロパティ
プロダクト: 4D Internet Commands
履歴
ARTICLE USAGE
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16) |