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SMTP_InReplyTo

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SMTP_InReplyTo

SMTP_InReplyTo 


 

SMTP_InReplyTo ( smtp_ID ; inReplyTo {; deleteOption} ) -> 戻り値 
引数   説明
smtp_ID  倍長整数 in メッセージ参照
inReplyTo  テキスト in In-Reply-To テキスト
deleteOption  整数 in 0 = 置き替え (inReplyToが空でない場合), 1 = 置き換え, 2 = 削除
戻り値  整数 in エラーコード

説明   

SMTP_InReplyTo コマンドは、返信メッセージが関連する、返信元のメッセージを指定します。

smtp_IDSMTP_New コマンドで作成されるメッセージ参照です。

inReplyTo は、このメッセージが関連する元のメッセージを指定するための文字列です。この文字列のフォーマットについては、RFC#822を参照してください。

警告: テキストにラインフィード (ascii=10)を含んでいてはいけません。含まれていると、それはヘッダ部の終わりかつボディ部の始まりを意味します。これに続くヘッダはボディ部に押し出され、サーバやクライアントで正しく解釈されません。ヘッダについての詳細はRFC#822を参照してください。

deleteOption は"ReplyTo"ヘッダを置き換えるか削除するか指定する整数値です:

  • 0を指定すると、以前の値を置き換えて、"ReplyTo" フィールドに新しい値を設定します。(空の文字列をinReplyToに指定すると、以前のヘッダが保持されます。)
  • 1を指定すると、以前の値を置き換えて、"ReplyTo" フィールドに新しい値を設定します。(空の文字列をinReplyToに指定すると、ヘッダが削除されます。)
  • 2を指定すると、"ReplyTo" フィールドに設定されていた値が削除され、ヘッダがメッセージから取り除かれます。
deleteOption はオプションの引数で、指定しない場合の値はデフォルトで0です。



参照 

SMTP_New

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC メール送信
番号: 88980

 
履歴 

初出: 4D Internet Commands 6.5

 
ARTICLE USAGE

4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16)