4D v14.3Open document |
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4D v14.3
Open document
Open document
Open documentコマンドは、documentに渡した名前またはパス名を持つドキュメントを開きます。 documentに空の文字列を渡した場合、ファイルを開くダイアログボックスが表示され、開くドキュメントを選択できます。このダイアログをキャンセルするとドキュメントは開かれず、Open documentはドキュメント参照番号に空値を返し、システム変数OKに0を代入します。
引数fileTypeには、開くダイアログボックスで選択するファイルのタイプを渡します。; (セミコロン) で区切られた幾つかのタイプのリストを渡すことができます。それぞれのタイプセットに対して、ダイアログボックスでタイプを選択する際に使用するメニューに、アイテムが追加されます。 任意の引数modeは、ドキュメントがどのように開かれるかを指定することができるようにするものです。4つのオープンモードが指定可能です。4D には下記の定数が "System Documents" テーマで定義されています。
ドキュメントが開かれると、Open documentはドキュメントの最初にファイルの書き込み/読み込み位置を設定します。一方、Append documentは、ドキュメントの最後にファイルの書き込み/読み込み位置を設定します。 ドキュメントを開くと、RECEIVE PACKETとSEND PACKETコマンドを使用してドキュメントを読んだり、書いたりすることができます。これらのコマンドをGet document positionおよびSET DOCUMENT POSITIONコマンドと組み合わせることにより、ドキュメントのあらゆる箇所へ直接アクセスすることが可能となります。 最後に、開かれたドキュメントに対して、CLOSE DOCUMENTを呼び出すことを忘れないようにしてください。 以下の例を使用して、Note.txtという既存のドキュメントを開き、"Good-bye"という文字列を書き込み、そしてドキュメントを閉じます。ドキュメントが既に"Hello" という文字列を含む場合、この文字列は上書きされます。 C_TIME(vhDoc) ドキュメントがすでに書き込みモード開かれていても、読みをおこなうことはできます。 vDoc:=Open document("PassFile";"TEXT") `ファイルが開いている ドキュメントが正しく開かれると、OKシステム変数に1が代入されます。その他の場合は0が代入されます。呼び出し後、Documentシステム変数には完全なドキュメント名が入っています。
Note: 空の文字列をdocumentに渡した場合はファイルを開くダイアログボックスが表示されます。ドキュメントを選択しOKボタンをクリックすると、documentは選択したドキュメントのパスに設定され、OKに1が代入されます。Cancelボタンをクリックすると、OKに0が代入されます。 |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v11 SQL 参照
Append document ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6) |
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