4D v14.3

OBJECT SET VISIBLE

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4D v14.3
OBJECT SET VISIBLE

OBJECT SET VISIBLE 


 

OBJECT SET VISIBLE ( {* ;} object ; visible ) 
引数   説明
演算子 in 指定時, Objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, Objectはフィールドまたは変数
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名 (* 指定時), または フィールドまたは変数 (* 省略時)
visible  ブール in True: 表示, False: 非表示

説明   

OBJECT SET VISIBLE コマンドは、objectによって指定されるオブジェクトを表示、あるいは非表示にします。

オプションの * 引数を指定した場合、objectはオブジェクト名です (文字列) 。オプションの * 引数を省略すると、objectはフィールドまたは変数です。この場合、文字列ではなくフィールドまたは変数参照 (フィールドまたは変数のみ) を指定します。オブジェクト名に関する詳細はを参照してください。

引数visibleTrue渡すとオブジェクトが表示されます。引数visibleFALSEを渡すとオブジェクトが非表示になります。

例題  

以下の図はデザインモードにおける典型的なフォームです:

Employer Informationグループボックスにあるオブジェクトは、(グループボックスを含めて)どれもオブジェクトの名前に “employer”という文字が入っています。Currently Employedチェックボックスをオンにすると、オブジェクトが表示されます。チェックボックスをオフにすると、オブジェクトが表示されなくなります。
以下は、チェックボックスのオブジェクトメソッドです。

  // cbCurrentlyEmployed チェックボックスオブジェクトメソッド
 Case of
    :(Form event=On Load)
       cbCurrentlyEmployed:=1
 
    :(Form event=On Clicked)
  // "emp"をオブジェクト名に含むオブジェクトを表示/非表示にする
       OBJECT SET VISIBLE(*;"@emp@";cbCurrentlyEmployed#0)
  ` チェックボックスは常に表示する
       OBJECT SET VISIBLE(cbCurrentlyEmployed;True)
 End case

実行されるとフォームは以下のように表示されます:

または:

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: オブジェクト(フォーム)
番号: 603

 
履歴 

初出: 4D v6
名称変更: 4D v12

 
参照 

DISABLE BUTTON
ENABLE BUTTON
OBJECT Get visible
OBJECT SET ENTERABLE

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : SET VISIBLE ( 4D v11 SQL Release 6)