OBJECT GET EVENTSコマンドは、引数 object と * で指定したオブジェクトの、フォームイベントのカレントの設定を取得します。
フォームイベントはプロパティリストを通して有効化/無効化することができます。また、同一のプロセスにおいてなら OBJECT SET EVENTS コマンドを使用して設定することも可能です。
任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。省略時には object 引数でフィールドまたは変数を指定します。
フォーム自体のイベントの設定を取得したい場合は、任意の * 演算子を渡したうえで、 object 引数に空の文字列 "" を渡します。こうすることでカレントフォームをこれで指定します。
注: テーブルに関連付けられたサブフォームのイベントを取得したい場合、オブジェクト名を使用する記法しか使用できません。
arrEvents 引数には、倍長整数配列を渡します。この配列はコマンドが実行されたときに自動的にリサイズされ、オブジェクトまたはフォームの中で有効化されている、定義済みのイベントかカスタムイベントのコードを全て受け取ります。この値と対応する定数は "Form Events" テーマ内にあります。
オブジェクトまたはフォームに対してメソッドが何も関連付けられていない場合は、 arrEvents は空で返される点に注意して下さい。
イベントを2つ有効化して、オブジェクトのイベントのリストを取得したい場合: