OBJECT GET RESIZING OPTIONSコマンドはobjectと* 引数で指定したオブジェクトのカレントプロセスのリサイズオプションを返します。
オプションの * 引数を渡すと、object 引数はオブジェクト名 (文字列) です。この引数を渡さない場合、object は変数であり、文字列ではなく変数参照を渡します。
このコマンドはデザインモードやOBJECT SET RESIZING OPTIONSコマンドを使用してプロセスに設定された、リサイズに関するオプションの現在の設定値を返します。これらのオプションはフォームウィンドウのサイズが変更されたときのオブジェクトの表示方法を規定します。
horizontal 引数には横方向のリサイズオプション設定値が返されます。この値をForm Objects (Properties)テーマの以下の定数と比較できます:
定数 |
型 |
値 |
コメント |
Resize horizontal grow |
倍長整数 |
1 |
ウィンドウが横方向に拡げられたら、オブジェクトの幅も同じ比率だけ右に拡大する。 |
Resize horizontal move |
倍長整数 |
2 |
ウィンドウの幅が拡げられたら、オブジェクトも同じだけ右方向に移動する。 |
Resize horizontal none |
倍長整数 |
0 |
ウィンドウの幅が変更されても、オブジェクトの位置及びサイズを変更しない。 |
vertical 引数には縦方向のリサイズオプション設定値が返されます。この値をForm Objects (Properties)テーマの以下の定数と比較できます:
定数 |
型 |
値 |
コメント |
Resize vertical grow |
倍長整数 |
1 |
ウィンドウが縦方向に拡げられたら、オブジェクトの高さも同じ比率だけ下に拡大する。 |
Resize vertical move |
倍長整数 |
2 |
ウィンドウの高さが拡げられたら、オブジェクトも同じだけ下方向に移動する。 |
Resize vertical none |
倍長整数 |
0 |
ウィンドウの高さが変更されても、オブジェクトの位置及びサイズを変更しない。 |