4D v16.3WRITE PICTURE FILE |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v16.3
WRITE PICTURE FILE
|
WRITE PICTURE FILE ( fileName ; picture {; codec} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
fileName | 文字 |
![]() |
書き出すファイルのフルパス名, または空の文字列 | |||||
picture | ピクチャー |
![]() |
書き出すピクチャフィールドまたは変数 | |||||
codec | 文字 |
![]() |
ピクチャCodec ID | |||||
WRITE PICTURE FILEコマンドを使用し、 引数pictureに渡されたピクチャを、指定したcodecでディスクに保存することができます。
fileNameには、作成するファイルのフルパス名、あるいはファイル名のみを渡すことができます。ファイル名だけを渡した場合、書き出したファイルはデータベースのストラクチャファイルと同階層に置かれます。ファイルの拡張子を指定しなければなりません。
fileNameに空の文字列 ("") を渡すと、標準のファイル保存ダイアログボックスが表示され、作成するファイルの名前、場所、フォーマットをユーザが指定できます。デフォルト名がピクチャーフィールドに割り当てられている場合、ダイアログにはその名前が表示されます (SET PICTURE FILE NAMEコマンド参照)。
pictureには、ディスクに保存するピクチャを格納したピクチャ変数またはフィールドを渡します。
オプションのcodec引数を使用して、保存されるピクチャのフォーマットを指定できます。Codecは拡張子 (例 “.gif”), またはMimeタイプ (例 “image/jpeg”) です。PICTURE CODEC LISTコマンドを使用して、利用可能なCodecのリストを取得できます。
codec 引数を省略すると、コマンドはfileName 引数に渡されたファイル名の拡張子に基づき、codecの決定を試みます。例えば以下のコードにおいて:
WRITE PICTURE FILE("c:\folder\photo.jpg";myphoto)
注: (fileName の拡張子あるいはcodec 引数で指定される) picture の書き出しフォーマットが元のタイプと同じで、変換処理が適用されない場合、ピクチャはそのまま変更なしで保存されます。
コマンドが正しく実行されると、システム変数Documentには作成されたファイルのフルパス名が、システム変数OKには1が設定されます。そうでなければOKは0に設定されます。
_o_PICTURE TYPE LIST
PICTURE TO BLOB
READ PICTURE FILE
SET PICTURE FILE NAME
ピクチャ
プロダクト: 4D
テーマ: ピクチャ
番号:
680
変更: 4D v11 SQL
ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)