4D v16.3

Equal pictures

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4D v16.3
Equal pictures

Equal pictures 


 

Equal pictures ( picture1 ; picture2 ; mask ) -> 戻り値 
引数   説明
picture1  ピクチャーフィールド, ピクチャー変数 in 元のソースピクチャー
picture2  ピクチャーフィールド, ピクチャー変数 in 比較するピクチャー
mask  ピクチャーフィールド, ピクチャー変数 in 結果のマスク
戻り値  ブール in 2つのピクチャーが同じ場合True、そうでなければFalse

説明   

Equal picturesコマンドは2つのピクチャーの寸法と内容を厳密に比較します。

picture1 には元のピクチャーを、picture2 には比較したいピクチャーを渡します。

  • ピクチャーの寸法が異なる場合、コマンドはFalseを返し、mask 引数には空のピクチャーが返されます。
  • ピクチャーの寸法が同じで内容が異なる場合、コマンドはFalseを返し、mask 引数には2つのピクチャーを比較したピクチャーマスクの結果が返されます。この比較はピクセルごとに行われ、黒の背景上に、一致しないピクセルが白で表されます。
  • 両ピクチャーがまったく同じ場合、コマンドはTrueを返し、mask 引数には黒のピクチャーが返されます。

コマンドが正しく実行(2つのピクチャが比較)されると、システム変数OKは1に設定されます。そうでなければOKに0が設定されます。具体例として、片方のピクチャが初期化されていない(空のピクチャ)であると、システム変数OKは0に設定されます。

例題  

この例題では2つのピクチャー (pict1 と pict2) を比較し、結果のマスクを取得します:

以下は比較を実行するコードです:

 $equal :=Equal pictures($pict1;$pict2;$mask)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ピクチャ
番号: 1196

このコマンドはOKシステム変数を更新しますThis command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D v13

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)