4D v14.3QR SET TOTALS DATA |
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4D v14.3
QR SET TOTALS DATA
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QR SET TOTALS DATA ( area ; colNum ; breakNum ; operator | value ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
area | 倍長整数 |
![]() |
エリア参照 | |||||
colNum | 倍長整数 |
![]() |
カラム番号 | |||||
breakNum | 倍長整数 |
![]() |
ブレーク番号 | |||||
operator | value | 倍長整数, 文字 |
![]() |
セルの演算子の値またはセルの内容 | |||||
Note: このコマンドで小計を作成することはできません。
QR SET TOTALS DATA コマンドを使用し、ブレーク (総計または小計) に関する詳細を設定できます。
areaにはクイックレポートエリアの参照を渡します。
colNumにはデータをセットすセルのカラム番号を渡します。
breakNumには、データをセットするブレークの番号 (小計または総計) を渡します。小計の場合、breaknumにはソート番号を指定します。総計の場合、breaknum には-3または定数qr grand totalを指定します。
operatorには、セル内に存在するすべての演算子の和を指定します。テーマの定数を使用して、<operator>を指定することができます:
定数 | 型 | 値 |
qr average | 倍長整数 | 2 |
qr count | 倍長整数 | 16 |
qr max | 倍長整数 | 8 |
qr min | 倍長整数 | 4 |
qr standard deviation | 倍長整数 | 32 |
qr sum | 倍長整数 | 1 |
valueにはセルに格納するテキストを指定します。
Note: operatorとvalueは相互に排他的な引数です、したがってoperatorまたはvalueのいずれか一方だけを設定してください。
次の値を渡すことができます:
- # …ブレークまたは小計をトリガする値。
- ##S …合計に置き換えられます。
- ##A …平均に置き換えられます。
- ##C …回数に置き換えられます。
- ##X …最大値に置き換えられます。
- ##N …最小値に置き換えられます。
- ##D …標準偏差に置き換えられます。
- ##xx …xxにはカラム番号を指定し、その番号のカラムのフォーマットを用いて、カラムの値で置き換えられます。このカラムが存在しない場合、置き換えは実行されません。
QR SET TOTALS DATA コマンドを使用し、特定のセルの詳細を設定することができます。
areaにはクイックレポートエリアの参照を渡します。
colNumには、データを設定するセルのカラム番号を渡します。
breakNumには、データを設定するセルの行番号を渡します。
operatorには、セル内に存在するすべての演算子の和を指定します。テーマの定数を使用できます (上記参照)。
valueにはセルに格納するテキストを指定します。
次の図は、クロステーブルモードでカラムとブレーク引数の組み合わせ方について示しています:
サポートされるデータのタイプ:
無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効なcolNum引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。
無効なbreakNum引数を渡した場合、エラー番号-9853が生成されます。
プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート
番号:
767
初出: 4D 2003
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