4D v14.3

QR GET HEADER AND FOOTER

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4D v14.3
QR GET HEADER AND FOOTER

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QR GET HEADER AND FOOTER ( area ; selector ; leftTitle ; centerTitle ; rightTitle ; height {; picture {; pictAlignment}} ) 
引数   説明
area  倍長整数 in エリア参照
selector  倍長整数 in 1 = ヘッダ, 2 = フッタ
leftTitle  文字 in 左側に表示されるテキスト
centerTitle  文字 in 中央に表示されるテキスト
rightTitle  文字 in 右側に表示されるテキスト
height  倍長整数 in ヘッダまたはフッタの高さ
picture  ピクチャー in 表示するピクチャ
pictAlignment  倍長整数 in ピクチャの整列属性

説明   

QR GET HEADER AND FOOTER コマンドを使用し、ヘッダまたはフッタの内容とサイズを取得できます。

selector を使用して、ヘッダまたはフッタを選択します:

  • selectorに1を指定すると、ヘッダ情報を取得できます。
  • selectorに2を指定すると、フッタ情報を取得できます。

leftTitle, centerTitle そして rightTitleにはそれぞれ左側、中央、右側にあるヘッダまたはフッタの値が返されます。

heightには、そのレポートに対して選択された単位で表わされたヘッダまたはフッタの高さが返されます。

pictureには、ヘッダまたはフッタに表示されるピクチャが返されます。

pictAlignmentには、ヘッダまたはフッタに表示されるピクチャの整列属性が返されます。

  • pictAlignmentが1の場合、そのピクチャは左揃えです。
  • pictAlignmentが2の場合、そのピクチャは中央揃えです。
  • pictAlignmentが3の場合、そのピクチャは右揃えです。

無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効なselector引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。

例題  

次のコードは、ヘッダタイトルの値とヘッダサイズを取得し、それを警告として表示します:

 QR GET HEADER AND FOOTER(MyArea;1;$LeftText;$CenterText;$RightText;$height)
 Case of
    :($LeftText #"")
       ALERT("The left title is "+Char(34)+$LeftText+Char(34))
    :($CenterText #"")
       ALERT("The center title is "+Char(34)+$CenterText+Char(34))
    :($RightText #"")
       ALERT("The right title is "+Char(34)+$RightText+Char(34))
    Else
       ALERT("No header title in this report.")
 End case
 ALERT("The height of the header is "+String($height))

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート
番号: 775

Errorシステム変数が更新されることがあります。

 
履歴 

初出: 4D 2003

 
参照 

QR SET HEADER AND FOOTER

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)