4D v14.3

QR Get command status

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4D v14.3
QR Get command status

QR Get command status 


 

QR Get command status ( area ; command {; value} ) -> 戻り値 
引数   説明
area  倍長整数 in エリア参照
command  倍長整数 in コマンド番号
value  倍長整数, テキスト in 選択されたサブアイテムの値
戻り値  倍長整数 in コマンドの状態

説明   

QR Get command status コマンドは、commandが使用不可であれば0を、使用可能であれば1を返します。

valueは、選択されたサブアイテムがあれば、その値を返します。例えば、選択されたコマンドがフォントメニュー (1000) であり、選択されたフォントが“Arial”である場合、valueには“Arial”が返されます。また、選択されたコマンドがカラーメニュー (1002,、1003、または1004) である場合、valueにはカラー番号が返されます。

このコマンドは、次の2つの状況で使用することができます:

  • あるコマンドが使用可であるか使用不可であるかを調べる単純な判定文として。
  • QR ON COMMANDコマンドでインストールされたメソッドにおいてこのコマンドを使用すると、選択されたサブアイテムを知ることができます。そのメソッドでは、$1がエリアの参照番号となり、$2がコマンド番号となります。
commandにはには値または定数テーマの定数を渡すことができます。

無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効なcommand引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート
番号: 792

Errorシステム変数が更新されることがあります。

 
履歴 

初出: 4D 2003

 
参照 

QR EXECUTE COMMAND
QR ON COMMAND

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)