4D v14.3

POP RECORD

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4D v14.3
POP RECORD

POP RECORD 


 

POP RECORD {( aTable )} 
引数   説明
aTable  テーブル in レコードをポップするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル

説明   

POP RECORDは、aTableに属するレコードを、そのテーブルのレコードスタックからポップし、そのレコードをカレントレコードにします。

レコードをプッシュした後に、プッシュしたレコードを含まないようにカレントセレクションを変更した場合、レコードをポップしてもカレントレコードはカレントセレクションに含まれません。ポップしたレコードをカレントセレクションのレコードにするには、ONE RECORD SELECTを使用します。レコードを保存する前にレコードポインタを移動するようなコマンドを実行した場合、メモリ上のコピーを失います。

例題  

以下の例はCustomers”テーブルのレコードをレコードスタックからポップします:

 POP RECORD([Customers]` Pop customer’s record onto stack

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: レコード
番号: 177

このコマンドはカレントレコードを変更します

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
参照 

PUSH RECORD
レコードスタックの使用

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)