4D v14.3APPEND DATA TO PASTEBOARD |
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4D v14.3
APPEND DATA TO PASTEBOARD
APPEND DATA TO PASTEBOARD
APPEND DATA TO PASTEBOARD コマンドは、dataTypeで指定されたデータタイプでdataBLOB内にあるデータをペーストボードに追加します。 Note: コピー/ペースト操作の場合、ペーストボードはクリップボードと同じです。 dataTypeには、追加するデータのタイプを指定する値を渡します。4D シグネチャ, UTI タイプ (Mac OS), フォーマット名/番号 (Windows), 4文字のタイプ (互換性) を渡すことができます。これらのデータタイプについてはの節を参照してください。 Windowsユーザへの注意: コマンドをテキストタイプのデータに対して使用するとき (dataType が"TEXT"、com.4d.private.text.native または com.4d.private.text.utf16)、Blob引数dataに含まれる文字列はNULL文字で終了していなければなりません。 通常、同一データの複数のインスタンスをペーストボードに追加、またはテキストやピクチャ以外のタイプのデータを追加するときには、APPEND DATA TO PASTEBOARDコマンドを使用します。ペーストボードに新しいデータを追加するには、まず最初にCLEAR PASTEBOARDコマンドを使用してペーストボードを消去する必要があります。 消去と追加を実行するには:
しかし、BLOBにテキストやピクチャが含まれている場合、APPEND DATA TO PASTEBOARD コマンドを使用してテキストやピクチャをペーストボードに追加できることに留意してください。 ペーストボードコマンドとBLOBを使用すると、洗練されたカット/コピー/ペーストの仕組みを構築でき、たった1つのデータではなく構造化されたデータを扱うことができます。以下の例では、2つのプロジェクトメソッドSET RECORD TO PASTEBOARDとGET RECORD FROM PASTEBOARDは、ペーストボードとの間でコピーするためにレコード全体を1つのデータとして扱うことができます。 ` SET RECORD TO <span class="rte4d_cmd">PASTEBOARD</span><gen9> プロジェクトメソッド 以下のようなレコードを表示させた時: SET RECORD TO PASTEBOARD メソッドを[Employees] テーブルに適用すると、ペーストボードには以下のようなレコードのテキストイメージとレコード全体のイメージが含まれます。 GET RECORD FROM PASTEBOARDメソッドを使用して、このレコードイメージを他のレコードにペーストできます: <gen9> ` GET RECORD FROM </gen9><span class="rte4d_cmd">PASTEBOARD</span><gen9>メソッド ペーストボードにBLOBデータが正しく追加されると、OKシステム変数は1に設定されます。そうでなければ0が設定され、エラーが生成されます。 ペーストボードにBLOBを追加するのに十分なメモリがない場合、エラー -108 が生成されます。 |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v11 SQL 参照
CLEAR PASTEBOARD ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4) |
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