4D v14.3C_STRING |
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4D v14.3
C_STRING
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C_STRING ( {method ;} size ; variable {; variable2 ; ... ; variableN} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
method | メソッド |
![]() |
Nom de méthode | |||||
size | 倍長整数 |
![]() |
文字列のサイズ | |||||
variable | 変数 |
![]() |
宣言する変数名 | |||||
C_STRINGは、指定されたそれぞれの変数を文字列変数としてキャストします。
size 引数は、変数が格納することのできる最大文字長を指定します。非Unicodeモード (ASCII互換) では、文字列は255文字に制限されます。速度を考慮する場合、可能な限りテキスト変数よりも文字列変数を使用します。
互換性に関する注意: 4Dのバージョン11以降で作成されたデータベースは、デフォルトでUnicodeモードで実行されます (の節参照)。このモードでは、C_STRING コマンドの動作はC_TEXT コマンドとまったく同じです (size 引数は無視されます)。新規の開発ではC_TEXTの利用をお勧めします。C_STRING コマンドは互換性のために保持されています。
コマンドの第1の形式は、オプションのmethod引数が渡されない形式であり、プロセス変数、インタープロセス変数、ローカル変数の宣言とタイプ定義に使用されます。
Note: この形式はインタプリタのデータベースで使用できます。
コマンドの第2の形式は、オプションのmethod引数が渡される形式であり、メソッドの結果や引数($0、$1、$2等)をコンパイラ用に事前定義するために使用されます。このコマンドの形式は、データベースのコンパイル中に、変数設定フェーズをスキップし、コンパイル時間を節約するために使用します。
警告: 2番目の形式をインタープリタモードで実行できません。このため、このシンタックスは、インタープリタモードで実行されないメソッドでだけ使用するようにしてください。このメソッドの名前は“COMPILER”で開始する必要があります。
上級ヒント: シンタックスC_STRING(${...})を使用すると、同じ型の不定数の引数を宣言できます。ただしこれらの引数はメソッドの最後の引数でなければなりません。例えば、C_STRING(${5})宣言は、4Dとコンパイラに対して、5番目のパラメータ以降、そのメソッドがそのタイプの不定数の引数を受け付ることを伝えています。詳細は、Count parametersコマンドを参照してください。
プロダクト: 4D
テーマ: コンパイラ
番号:
293
変更: 4D v11 SQL
C_TEXT
Count parameters
コンパイラコマンド
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)
Parent of : C_STRING ( 4D v13.5)