VP SET CELL STYLE コマンドは、styleObj 引数で定義されているスタイル(または複数のスタイル)を、rangeObj 引数で定義されたセルに対して適用します。
 rangeObj 引数には、スタイルが適用されるセルのレンジを渡します。rangeObj 引数に複数のセルが含まれている場合、スタイルはそれぞれのセルに適用されます.
 styleObj 引数にはスタイル設定を格納したオブジェクトを渡します。既存のスタイルシートを使用することもできますし、あるいは新しいスタイルを作成することもできます。styleObj 引数に既存のスタイルシートも、追加のスタイル設定も両方とも格納されている場合、既存のスタイルシートが先に適用され、そのあとに追加の設定が適用されます。rangeObj 引数にNULL 値を渡した場合、引数のレンジのスタイルシートを全て削除され、デフォルトのスタイル設定(あれば)へと戻されます。
 スタイルオブジェクトとスタイルシートについての詳細な情報については、4D View Pro スタイルオブジェクトとスタイルシート を参照してください。
以下のコードを実行すると: 
  $style:=New object
 $style.font:="8pt Arial"
 $style.backColor:="Azure"
 $style.foreColor:="red"
 $style.hAlign:=1
 $style.isVerticalText:=True
 $style.borderBottom:=New object("color";"#800080";"style";vk line style thick)
 
 VP SET CELL STYLE(VP Cell("ViewProArea";1;1);$style)以下のような表示がされます:
 
 注: VP SET CELL STYLE で適用された境界線は、rangeObj 引数のレンジの各セルに対して適用されます。これに対してVP SET BORDER コマンドは境界線をrangeObj 引数のレンジ全体に対して適用されます。