| 4D v18VP IMPORT DOCUMENT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 VP IMPORT DOCUMENT 
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| VP IMPORT DOCUMENT ( vpAreaName ; filePath {; paramObj} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| vpAreaName | テキスト |   | 4D View Pro エリアフォームオブジェクト名 | |||||
| filePath | テキスト |   | ドキュメントのパス名 | |||||
| paramObj | Object |   | 読み込みのオプション | |||||
VP IMPORT DOCUMENT コマンドは、vpAreaName に指定した 4D View Pro エリアに、filePath 引数の4D View ProドキュメントあるいはMicrosoft Excel ドキュメントを読み込んで表示させます。エリア内に挿入されていたデータがあれば、それらは読み込んだドキュメントによって置換されます。
vpAreaName には 4Dフォーム上に設置されたエリアのオブジェクト名プロパティを渡します。指定した名前のオブジェクトが存在しない場合、エラーが返されます。
filePath には読み込むドキュメントのパスおよびファイル名を渡します。4D View Pro ドキュメント (拡張子 ".4vp") とMicrosoft Excel (拡張子 ".xlsx") がコマンドによってサポートされます。ドキュメントがデータベースのストラクチャーファイルと同じ階層にある場合にはファイル名だけで指定することが可能ですが、それ以外の場合にはフルパスを指定する必要があります。
注: 4D View Pro ドキュメントにMicrosoft Excel 形式にフォーマットされたファイルを読み込む場合、一部の設定が失われる可能性があります。GrapeCity にあるこちらのリストを使用して設定を検証することができます。
filePath 引数が無効だった場合や、対象ファイルが存在しなかったり、壊れたりしている場合には、エラーが返されます。
任意のparamObj 引数を使用することで、読み込まれるドキュメントのプロパティを定義することができます:
| プロパティ | 型 | 詳細 | 
| formula | オブジェクト | 書き出しが終了した際に実行させるコールバックメソッド名。メソッドはFormula コマンドを使用する必要があります。 コールバックメソッドを渡す を参照してください。 | 
| password | テキスト | Microsoft Excel のみ(任意) -Microsoft Excel ドキュメントを保護するために使用されるパスワード。 | 
フォームが開かれたときに、ディスク上に保存されているデフォルトの 4D View Pro ドキュメントを読み込みます:
 C_TEXT($docPath)
 If(Form event code=On VP Ready) // 4D View Pro エリアの読み込みが完了しています
    $docPath:="C:\\Bases\\ViewProDocs\\MyExport.4VP"
    VP IMPORT DOCUMENT("VPArea";$docPath)
 End ifパスワードでプロテクトされているMicrosoft Excel ドキュメントを4D View Pro エリアに読み込みたい場合を考えます:
 $o.password:="excel123"
 
 VP IMPORT DOCUMENT("ViewProArea";"c:\\tmp\\excelfilefile.xlsx";$o)
	プロダクト: 4D
	テーマ: 4D View Pro ランゲージ
	番号: 
        905265
        
        
        
	
	初出: 4D v16 R4
	変更: 4D v17 R3
	4D View Pro リファレンス ( 4D v18)
	
	
	
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