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VP ADD FORMULA NAME

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VP ADD FORMULA NAME

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VP ADD FORMULA NAME ( vpAreaName ; vpFormula ; name {; options} )  
引数   説明
vpAreaName  テキスト in 4D View Pro エリアのフォームオブジェクト名
vpFormula  テキスト in 4D View Pro フォーミュラ
name  テキスト in フォーミュラ名
options  Object in 命名フォーミュラのオプション

説明   

VP ADD FORMULA NAME コマンドは、開いているドキュメント内に命名されたフォーミュラを作成、または編集します。

注: このコマンドで作成された命名レンジはドキュメントに保存されます。

vpAreaName 引数には、4D フォーム内のエリアのオブジェクト名プロパティを渡します。指定した名前のオブジェクトが存在しない場合、エラーが返されます。

vpFormula 引数には、命名したい4D View Pro フォーミュラを渡します。フォーミュラシンタックスについての詳細な情報については、4D View Pro フォーミュラ の章を参照してください。

name 引数には、新しいフォーミュラの名前を渡します。名前が同じスコープ内で既に使用されている場合、新しい命名されたレンジは既存のものを上書きします。ただし異なるスコープであれば同じ名前を使用することが可能です(以下参照)。

options 引数には、命名フォーミュラの追加のプロパティを格納したオブジェクト型を渡すことができます。以下のプロパティがサポートされます:

プロパティ詳細
scope数値フォーミュラのスコープ。シートのインデックス(0から数えます)を渡すか、あるいは以下の定数を使用することができます:

定数 コメント
vk current sheet -1 4D View Pro エリアのカレントシートを指定します。(デフォルト)
vk workbook -2 4D View Pro エリアのワークブック全体を指定します。

注: スコープとは、レンジ名が特定のワークシートに対してローカルに使用する(scope=シートのインデックス またはvk current sheet)か、またはワークブック全体に対してグローバルに使用出来る(scope=vk workbook) かを決定します。

commentテキスト命名フォーミュラに割り当てられたコメント

例題  

セルA1からA10の合計を取得するTotal2 というフォーミュラを作成したい場合を考えます:

 VP ADD FORMULA NAME("ViewProArea";"SUM($A$1:$A$10)";"Total2")



参照 

VP ADD RANGE NAME
VP Get formula by name
VP Get names

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D View Pro ランゲージ
番号: 9556

 
履歴 

初出: 4D v17 R4

 
ARTICLE USAGE

4D View Pro リファレンス ( 4D v18)