4D v18VP Get formula by name |
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4D v18
VP Get formula by name
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VP Get formula by name ( vpAreaName ; name {; scope} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
vpAreaName | テキスト |
![]() |
4D View Pro エリアフォームオブジェクト名 | |||||
name | テキスト |
![]() |
命名レンジの名前 | |||||
scope | Number |
![]() |
ターゲットのスコープ(デフォルト=カレントシート) | |||||
戻り値 | Object |
![]() |
命名フォーミュラ、または命名レンジの定義 | |||||
VP Get formula by name コマンドは、name 引数に渡された名前の命名フォーミュラあるいは命名レンジに対応したフォーミュラとコメントを返します。定義されたスコープにそれらが存在しない場合にはnull が返されます。
vpAreaName 引数には、4D フォーム内のエリアのオブジェクト名プロパティを渡します。存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。
name 引数には、取得したい命名レンジあるいは命名フォーミュラの名前を渡します。命名レンジは、絶対セル参照を格納したフォーミュラとして返されるという点に注意して下さい。
scope 引数を使用することで、フォーミュラを取得するスコープを定義できます。その際、シートのインデックス(0 から数え始める)を渡すか、以下の定数のいずれかを渡して下さい:
定数 | 値 | コメント |
vk current sheet | -1 | 4D View Pro エリアのカレントシートを指定します。(デフォルト) |
vk workbook | -2 | 4D View Pro エリアのワークブック全体を指定します。 |
返されるオブジェクトには、以下のプロパティが格納されます:
プロパティ | 型 | 詳細 |
formula | テキスト | 命名フォーミュラまたは命名レンジに対応したフォーミュラのテキスト。命名レンジの場合、フォーミュラは連続した絶対セル参照として返されます。 |
comment | テキスト | 命名フォーミュラまたは命名レンジに対応したコメント |
$range:=VP Cell("ViewProArea";0;0)
VP ADD RANGE NAME("Total1";$range)
$formula:=VP Get formula by name("ViewProArea";"Total1")
//$formula.formula=Sheet1!$A$1
$formula:=VP Get formula by name("ViewProArea";"Total")
//$formula=null (存在していない場合)
プロダクト: 4D
テーマ: 4D View Pro ランゲージ
番号:
9558
初出: 4D v17 R4
4D View Pro リファレンス ( 4D v18)