4D v16WP PRINT |
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4D v16
WP PRINT
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WP PRINT ( wpDoc {; printLayout} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
wpDoc | Object |
![]() |
4D Write Pro のドキュメント名 | |||||
printLayout | 倍長整数 |
![]() |
4D Write Pro ドキュメントの印刷レイアウト: 0 (デフォルト)=4D Write Pro レイアウト、1=HTML WYSIWYG | |||||
WP PRINT コマンドは、wpDoc で指定した 4D Write Proドキュメントの印刷ジョブをローンチし、64-bit版 4Dで OPEN PRINTING JOB と CLOSE PRINTING JOB の間に呼び出された場合には、ドキュメントをカレントの印刷ジョブに追加します (後述参照)。WP PRINT は通常の PRINT SETTINGS あるいは SET PRINT OPTION コマンドで定義された印刷設定を使用しますが、ページの余白に関しては常に 4D Write Pro ドキュメントの設定を使用します。また、WP PRINT はカレントのページ設定オプション (ページサイズやページの向きなど) を使用しますが、WP USE PAGE SETUP が先に呼び出されていた場合には、指定ドキュメントにおけるこれらの設定を使用します。
任意の printLayout パラメーターを使って、印刷出力に HTML WYSIWYG ビューを適用することができます。"4D Write Pro" テーマの次の定数を受け渡すことができます:
定数 | 型 | 値 | コメント |
wk 4D Write Pro layout | 倍長整数 | 0 | 標準の4D Write Proレイアウト。いくつかの特定のスタイル属性を含める事ができます。 |
wk html wysiwyg | 倍長整数 | 1 | このレイアウトでは、4D Write Proの高度な属性のうち、全てのブラウザで互換性があるもの以外は除去されます。 |
printLayout を省略した場合のデフォルトは (0) です。
注: WP PRINT を使用して印刷した場合、エリアのビュープロパティ (ビュープロパティの設定 参照) の設定にかかわらず、4D Write Pro ドキュメントは常にページビューモードのとおりに印刷されます。
WP PRINT コマンドは 32-bit版の 4D でもサポートされていますが、32-bit版では OPEN PRINTING JOB によって開始された 4D のプリントジョブ内で呼び出すことはできません。32-bit版の 4D でプリントジョブ内でコールした場合にはエラーが生成されます。
変数の値に応じて、4D Write Pro ドキュメントを標準レイアウト、あるいは HTML wysiwyg レイアウトで印刷します:
// HTML wysiwyg レイアウトまたは4D Write Pro レイアウトで印刷します
If(rb_htmlwysiwyg=1)
WP PRINT(writeProDoc;wk html wysiwyg)
Else
WP PRINT(writeProDoc;wk 4D Write Pro layout)
End if
プロダクト: 4D
テーマ: 4D Write Proランゲージ
初出: 4D v15 R5
変更: 4D v16
4D Write Proリファレンス ( 4D v16)