LISTBOX SET COLUMN FORMULAコマンドはobjectと* 引数で指定したリストボックス列に割り当てられたformulaを変更します。フォーミュラはリストボックスプロパティのデータソースがカレントセレクションあるいは命名セレクションの場合のみ使用できます。
オプションの * 引数を渡した場合、object 引数はオブジェクト名 (文字列) です。この引数を渡さない場合 object は変数です。この場合文字列ではなく変数参照を渡します。この引数はリストボックス列を指定しなければなりません。
formula には以下のような、有効な式を指定できます:
- インストラクション
- フォーミュラエディターで生成したフォーミュラ
- 4Dコマンドの呼び出し
- プロジェクトメソッドの呼び出し
コマンドが呼び出されるとフォーミュラが解析され実行されます。
注: アプリケーションランゲージに左右されない、4Dコマンドを呼び出すフォーミュラを指定するためにはCommand nameを使用します。
dataType 引数にはフォーミュラ実行時に返されるデータの型を指定します。この引数にはField and Variable Typesテーマ内の定数を渡します。フォーミュラの結果が期待するデータ型に一致しない場合、エラーが生成されます。