4D v14.3LISTBOX Get information |
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4D v14.3
LISTBOX Get information
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LISTBOX Get information ( {* ;} object ; info ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
* | 演算子 |
![]() |
指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数 | |||||
object | フォームオブジェクト |
![]() |
オブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時) | |||||
info | 倍長整数 |
![]() |
取得する情報 | |||||
戻り値 | 倍長整数 |
![]() |
現在値 | |||||
LISTBOX Get informationコマンドは、引数objectおよび * で指定されたリストボックスオブジェクトの、現在の表示状態やヘッダサイズ、スクロールバーに関する各種情報を返します。
オプションの引数 * を渡すことにより、object引数がオブジェクト名(文字列)であることを示します。この引数を渡さない場合、object引数が変数であることを示します。この場合、文字列ではなく変数参照を指定します。オブジェクト名についての詳細はオブジェクトプロパティを参照してください。
引数infoには、取得しようとする情報のタイプを示す値を渡します。この引数には値またはList Boxテーマの次の定数のいずれかを使用することができます:
定数 | 型 | 値 | コメント |
Listbox display footer | 倍長整数 | 8 | 0 = 非表示 1 = 表示 |
Listbox display header | 倍長整数 | 0 | 0=非表示, 1=表示 |
Listbox display hor scrollbar | 倍長整数 | 2 | 0=非表示, 1=表示 |
Listbox display ver scrollbar | 倍長整数 | 4 | 0=非表示, 1=表示 |
Listbox footer height | 倍長整数 | 9 | 高さ (ピクセル) |
Listbox header height | 倍長整数 | 1 | 高さ (ピクセル) |
Listbox hor scrollbar height | 倍長整数 | 3 | 高さ (ピクセル) |
Listbox hor scrollbar position | 倍長整数 | 6 | カーソルの位置 (ピクセル) |
Listbox ver scrollbar position | 倍長整数 | 7 | カーソルの位置 (ピクセル) |
Listbox ver scrollbar width | 倍長整数 | 5 | 幅 (ピクセル) |
行の高さが20ピクセルのリストボックスがある時、以下のコードを実行します:
$scroll:=LISTBOX Get information(*;"Listbox";Position listbox ver scrollbar)
$scrollの値が200の場合、リストボックスの最初から11番目の行が表示されていることがわかります。(200/20=10、10行がスクロールにより隠されている)
プロダクト: 4D
テーマ: リストボックス
番号:
917
変更: 4D 2004.1
名称変更: 4D v12
変更: 4D v13
LISTBOX SET GRID
OBJECT SET SCROLLBAR
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)
Inherited from : LISTBOX Get information ( 4D v12.4)