4D v14.3

LISTBOX GET CELL POSITION

ホーム

 
4D v14.3
LISTBOX GET CELL POSITION

LISTBOX GET CELL POSITION 


 

LISTBOX GET CELL POSITION ( {* ;} object ; column ; row {; colVar} ) 
引数   説明
演算子 in 指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時)
column  倍長整数 in 列番号
row  倍長整数 in 行番号
colVar  ポインター in 列変数へのポインタ

説明   

LISTBOX GET CELL POSITIONコマンドは、objectおよび * で指定されたリストボックスの最後にクリックされたセル、あるいはキーボードアクションで選択されたセルの位置をcolumnrowに返します。
このコマンドは、リストボックスが入力不可に設定されている場合でも、クリックや選択アクションの位置情報を返します。

Note: row 引数に返される数値は、リストボックス行の表示/非表示状態を考慮に入れません。

オプションの引数 * を渡すことにより、object引数がオブジェクト名(文字列)であることを示します。この引数を渡さない場合、object引数が変数であることを示します。

オプション引数colVarには、列に割り当てられている変数(例えば配列)に対するポインタが返されます。

このコマンドは、次のいずれかのフォームイベントが発生するリストボックスに対してのみ、使用することができます:

  • On ClickedOn Double Clicked
  • On Before KeystrokeOn After Keystroke
  • On After Edit
  • On Getting FocusOn Losing Focus
  • On Data Change
  • On Selection Change
  • On Before Data Entry

上記以外のイベントで使用された場合、 LISTBOX GET CELL POSITIONコマンドはcolumnrowに0を返します。

このコマンドは、マウスクリック、キーボード、(On Getting Focusを生成する) EDIT ITEM コマンドによる選択または選択解除を考慮します。

リストボックスの選択行がキーボードの矢印キーで変更された場合、column引数には0が返されます。この場合、colVarが渡されていればNilが返されます。

このコマンドで返される値は、リストボックスの列ヘッダにおける右クリック(あるいはMac OS のcontrol+クリック)では更新されません。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: リストボックス
番号: 971

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 2
名称変更: 4D v12

 
参照 

LISTBOX SELECT BREAK

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : GET LISTBOX CELL POSITION ( 4D v11 SQL Release 6)