注: このコマンドは配列型のリストボックスに対してのみ有効です。
LISTBOX SET ARRAYコマンドは、 object and * によって指定されたリストボックスもしくはリストボックスコラムに、スタイル配列またはカラー配列を関連付けます。
注: これまでの 4D で配列型のリストボックスにスタイル、文字色、背景色の配列を関連付けるためには、デザインモードのプロパティリストを使用するしかありませんでした。
任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。省略時には object 引数で変数を指定します。対象がリストボックスなのか列なのかを、 object 引数で指定します。
arrType 引数にはリストボックスまたは列に関連付けたい配列の種類を、 "List Box" のテーマ内にある以下の定数を渡すことによって指定します。
定数 |
型 |
値 |
Listbox background color array |
倍長整数 |
1 |
Listbox font color array |
倍長整数 |
0 |
Listbox style array |
倍長整数 |
2 |
arrPtr 引数には、制御したいプロパティを制御するための配列に対するポインターを渡します(フォントカラー、背景色あるいはフォントスタイル)。
4列目のフォントカラー配列を10列目にも使いたいという場合を考えます。