4D v14.3APPEND TO LIST |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v14.3
APPEND TO LIST
APPEND TO LIST
APPEND TO LIST コマンドは、listに渡した参照番号を持つ階層リストに新規項目を追加します。 itemTextには項目テキストを渡します。20億文字までのテキスト式を渡すことができます。 itemRefにはユニークな項目参照番号 (倍長整数型) を渡します。この項目の参照番号はユニークな番号としましたが、実際にはどのような値でも渡すことができます。詳細についてはを参照してください。 項目にサブ項目を設定するには、sublistにサブ階層リストの有効なリスト参照を渡します。この場合、expanded 引数を渡さなければなりません。この引数にTrue または Falseを渡すと、それに応じてサブリストが展開あるいは折りたたまれて表示されます。 sublistに渡されたリスト参照は既存のリストを参照しなければなりません。既存のリストは1階層あるいはサブリストを持つリストのいずれでも構いません。新規項目にサブリストを添付しない場合は、この引数を省略するか0を渡します。サブリストを添付する場合、sublist と expandedは両方とも渡さなければなりません。 Tips:
以下は、データベースストラクチャの一部です: [Departments] と [Employees] テーブルには以下のレコードが含まれています: ここで、hlListという名前の階層リストを表示します。この階層リストは、部門を表示するとともに、各部門についてその部門で働いている従業員のサブリストを表示します。hlListのオブジェクトメソッドは以下のようになります: ` hlList 階層リストオブジェクトメソッド この例では、[Departments]項目と[Employees]項目を区別する理由は1つだけです: 1. レコードIDを項目参照番号に格納しており、[Departments]項目は[Employees]項目と同じ項目参照番号を持つ可能性があります。 2. List item parentコマンドを使用して、選択した項目の親項目を取得しています。対応するレコードIDが10の[Employees]項目をクリックし、同じレコードIDを持つ [Departments]項目も存在する場合、項目参照番号を渡して項目を検索すると、List item parentコマンドは[Departments]項目を見つけます。つまりこのコマンドは[Employees]項目の親ではなく、[Departments]項目の親を返します。 そのようなわけで一意の項目参照番号を作成しましたが、これはユニークな項目参照番号が必要なのではなく、[Departments]と[Employees]レコードを区別する必要があったからです。 フォームを実行すると、リストは以下のように表示されます: Note: 上記の例は、比較的少ないレコードを扱う場合には、ユーザインターフェイスとして役立ちます。リストはメモリに置かれるので、何百万という項目を持つ階層リストでユーザインターフェイスを作成すべきではありません。 |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
変更: 4D v11 SQL 参照
INSERT IN LIST ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||