4D v14.3

GET LIST PROPERTIES

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4D v14.3
GET LIST PROPERTIES

GET LIST PROPERTIES 


 

GET LIST PROPERTIES ( list ; appearance {; icon {; lineHeight {; doubleClick {; multiSelections {; editable}}}}} ) 
引数   説明
list  ListRef in リスト参照番号
appearance  倍長整数 in リストの描画スタイル 1 = Macスタイル 2 = Windowsスタイル
icon  倍長整数 in "cicn" Mac OSベースのリソースID
lineHeight  倍長整数 in 行の最小高さ (ピクセル単位)
doubleClick  倍長整数 in ダブルクリックでサブリストを展開/折り畳み 0 = Yes, 1= No
multiSelections  倍長整数 in 複数行選択: 0 = No, 1 = Yes
editable  倍長整数 in ユーザによる更新可: 0 = No, 1 = Yes

説明   

GET LIST PROPERTIES コマンドは、listで指定された参照番号を持つリストについての情報を返します。

引数 appearanceは、リストの表示形式を返します。

引数 iconは、リストに表示されるノードアイコンのリソースIDを返します。

引数 lineHeightは、行の高さの最小値を返します。

引数 doubleClickが1に設定されている場合、親リスト項目をダブルクリックしても子リストが開いたり閉じたりしません。0に設定されているときは開閉の動作をします(デフォルト値)。

引数 multiSelectionsに0が代入された場合、そのリストにおいてリスト項目を複数選択することはできません(手動でもプログラムからでも)。1が代入された場合は、複数項目を選択することができます。

引数 editableに1が代入された場合、レコードの選択リストとして表示されると、そのリストは編集可能になります。0が代入された場合、リストを編集することはできません。

これらのプロパティは、SET LIST PROPERTIESコマンドおよび、リストがデザインモードのリストエディタで作成された場合、またはSAVE LISTコマンドを使用して保存された場合は、リストエディタで設定することができます。

リストの表示様式、ノードアイコン、行の高さの最小値、およびダブルクリックの管理についての詳細は、SET LIST PROPERTIESコマンドを参照してください。

例題  

次に示すhListという名前のリストがアプリケーションモードにあるとします:

以下はボタンのオブジェクトメソッドです:

  ` bMacOrWin button Object Method
 GET LIST PROPERTIES(hList;$vlAppearance;$vlIcon;$vlLH;$vlClick;$vlSelect;$vlModif)
 If($vlAppearance=Ala Macintosh)
    $vlAppearance:=Ala Windows
    $vlIcon:=Windows node
    $vlModif:=1
 Else
    $vlAppearance:=A la Macintosh
    $vlIcon:=Macintosh node
    $vlModif:=1
 End if
 SET LIST PROPERTIES(hList;$vlAppearance;$vlIcon;$vlLH;$vlClick;$vlSelect;$vlModif)

このメソッドにより、以下のように表示されます:

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 階層リスト
番号: 632

 
履歴 

変更: 4D 2004

 
参照 

SET LIST PROPERTIES

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)