このページのオプションを使用して4DアプリケーションのWebサービスを有効にし、(サーバーおよびクライアントの) 設定をすることができます。
4DにおけるWebサービスサポートについてはWeb サービスの公開と使用を参照してください。
このエリアでは4DをWebサービスサーバーとして使用するための設定を行います。
- Webサービスリクエストを許可する: このオプションを使用してWebサービスクライアントからのリクエストを受け付けるかどうかを設定します。このオプションが選択さrていない場合、4DはSOAPリクエストを拒否し、またWSDLを生成しません。このオプションを選択すると、4Dはメソッドプロパティに基づきWSDLファイルを生成します。
- Webサービス名: このエリアではWebサービスの"包括的な名称"を変更できます。この名前はSOAPサーバーレベルでサービスを識別するために使用されます。デフォルトで4Dは"A_WebService"を使用します。
- Webサービス名前空間: このエリアは4Dが公開するWebサービスの名前空間を設定するために使用します。
インターネットに公開される各Webサービスはユニークでなければなりません。Webサービス名をユニークにするためにXML名前空間が使用されます。名前空間は任意の文字列で、XMLタグをユニークに識別するために使用されます。典型的には、名前空間は会社のURLで始まります (http://mycompany.com/mynamespace)。指定された文字列がユニークである限り、指定したURLに何か付け加える必要はありません。
デフォルトで4Dは以下の名前空間を使用します: http://www.4d.com/namespace/default.
注: タグ名に関するXML標準に準拠するために、使用する文字には空白が含まれていてはなりません。また数字から始まっていてはなりません。また非互換性を避けるためにアクセント文字や日本語などの拡張文字を使用しないことを推奨します。
このエリアではWebサービスクライアントとして4Dを使用するための設定を行います。
- ウィザードメソッドプリフィクス: このエリアでは、Webサービスウィザードを使用して4Dが自動で生成するプロクシメソッドの接頭辞を設定します。プロクシプロジェクトメソッドは4DアプリケーションとWebサービスサーバーとのリンクを形成します。
デフォルトで"proxy_"が使用されます。