4D v16.3

Test path name

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4D v16.3
Test path name

Test path name 


 

Test path name ( pathname ) -> 戻り値 
引数   説明
pathname  文字 in ディレクトリ、フォルダまたはドキュメントへのパス名
戻り値  倍長整数 in 1=パス名は既存のドキュメントを表す 0=パス名は既存のディレクトリまたはフォルダを表す <0=無効のパス名、OSファイルマネージャエラーコード

説明   

Test path nameコマンドは、引数pathnameに渡された名前またはパス名を持つドキュメントまたはフォルダーが、ディスク上に存在するかどうかをチェックします。相対的なパス名または絶対的なパス名のいずれかをカレントシステムのシンタックスで表して渡します。

ドキュメントが見つかればTest path nameは1を返します。フォルダーが見つかればTest path nameは0を返します。

4Dには、以下のような定義済み定数があります。

定数
Is a document 倍長整数 1
Is a folder 倍長整数 0

ドキュメントもフォルダも見つからない場合、Test path nameは負の値を返します。(ファイルが見つからない場合には-43になります) 。

例題  

以下の例では、“Journal” というドキュメントがデータベースのフォルダにあるかどうかをテストし、見つからない場合にはこれを作成します。

 If(Test path name("Journal")#Is a document)
    $vhDocRef:=Create document("Journal")
    If(OK=1)
       CLOSE DOCUMENT($vhDocRef)
    End if
 End if



参照 

Convert path system to POSIX
Create document
CREATE FOLDER

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: システムドキュメント
番号: 476

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)