4D v16.3SET CURRENT PRINTER |
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4D v16.3
SET CURRENT PRINTER
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SET CURRENT PRINTER ( printerName ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
printerName | 文字 |
![]() |
使用されるプリンター名 | |||||
SET CURRENT PRINTER コマンドは現行の4Dアプリケーションでの印刷に使用するプリンターを指定するために使用します。
printerName に選択するプリンター名を渡します。使用できるプリンターの一覧を取得するには、このコマンドの前に PRINTERS LIST コマンドを使用します。
printerName に空の文字列を渡すと、システムに定義されたカレントプリンターが使用されます。
SET CURRENT PRINTER を使ってシステムの汎用 PDF プリンターを指定してPDFを出力することができます。この時に使用する値は OS および 4D のバージョンに依存します。
定数 | 型 | 値 |
PDFCreator Printer name | 文字列 | PDFCreator |
定数 | 型 | 値 | コメント |
Generic PDF driver | 文字列 | _4d_pdf_printer | 注: このファンクションは32-bit版の4Dでは使用できません。
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SET CURRENT PRINTER コマンドは、利用可能なオプションが選択したプリンタに対応するように、必ず SET PRINT OPTION コマンドよりも前に呼び出してください。それに対し、SET CURRENT PRINTER コマンドは、PAGE SETUP コマンドの後で呼び出さなければなりません。これを行わないと、印刷設定が失われます。
このコマンドは PRINT SELECTION、PRINT RECORD、Print form、および QR REPORT コマンドと一緒に使用することができ、デザインモードを含め、4Dにおけるすべての印刷に対して適用されます。
指定した設定が失われないようにするには、必要に応じて印刷コマンドは必ず引数 > を用いて呼び出さなければなりません。
プリンターの選択が正しく実行されると、システム変数OKに1が設定されます。そうでない場合 (例えば指定したプリンターが見つからない場合など) は、システム変数OKは0に設定され、カレントプリンターは変更されません。
Windows 10 上で 4D Developer Edition 64-bit からPDFを出力します:
C_TEXT($pdfpath)
$pdfpath:=System folder(Desktop)+"test.pdf"
SET CURRENT PRINTER(Generic PDF driver)
SET PRINT OPTION(Destination option;2;$pdfpath)
ALL RECORDS([Table_1])
PRINT SELECTION([Table_1];*)
SET CURRENT PRINTER("")
プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号:
787
初出: 4D 2003
変更: 4D v12
変更: 4D v15 R5
ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)